「まるで地獄のよう」リーグ・アンで大乱闘! 選手とサポーター、警備員がピッチ上で入り乱れ、試合が中止に

「まるで地獄のよう」リーグ・アンで大乱闘! 選手とサポーター、警備員がピッチ上で入り乱れ、試合が中止に

激しさを増した結果、サポーターもピッチに入り乱れる大乱闘に発展。(C)Getty Images



 現地時間8月22日、リーグ・アン第3節が行なわれ、ニースとマルセイユが対戦。しかし、試合は72分に中断し、90分間の休止を挟んだ末、中止された。

 現地局『RMC Sports』などが報じた内容によれば、試合はホームのニースが49分に先制点を奪い、後半の半ばを迎えた。このとき、マルセイユのスローインでタッチライン際にいたディミトリ・パイエの背中に、ニースのサポーターが観客席から投げ入れた水入りのペットボトルが直撃。パイエは当たったボトルを投げ込み返したところ、多数のサポーターがピッチになだれ込み、選手と衝突した。
 
 両軍の選手、ニースのサポーターに加えて、警備員やスタッフも入り乱れた大乱闘となり、主審は急遽試合を中断。両チームの選手たちはサポーターと揉み合った末にロッカールームへ引き上げた。

 その後、ニースのジャン=ピエール・リベール会長がサポーターに呼びかけるなど鎮静化をはかったが、マルセイユ側が「安全が保障されない」と試合再開を拒否。結果、ブノワ・バスチャン主審は試合の中止を宣言したという。

 現地紙『L'equipe』によれば、マルセイユ側にはパイエのほか、マテオ・ゲンドゥジら3選手がサポーターとの乱闘で負傷。ゲンドゥジは首を絞められた跡も確認されたという。一方で、ニースの選手たちにも負傷者が出ており、彼らは「マルセイユの警備員に殴られた。まるで地獄のようだった」と訴えているという。

 この試合はマルセイユ側の拒否となったため、試合再開を決定したフランスサッカー機構の規定で、ニースに3-0の勝利が与えられるという。だが、マルセイユはこれを不服としており、今後、さらなる調査が行なわれる見込みだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】パイエの背中にボトルが直撃した決定的瞬間! そしてサポーターが乱入する大乱闘へ…

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