最終予選に万全の状態で臨む吉田麻也。アーセナル移籍の冨安には「新たな壁を破って切り拓いてほしい」

最終予選に万全の状態で臨む吉田麻也。アーセナル移籍の冨安には「新たな壁を破って切り拓いてほしい」

先月24日に33歳になった吉田。「パフォーマンスが落ちれば年齢のせいにされる歳。そこは強く意識している」と意気込む。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)



 7大会連続7回目のワールドカップ出場を目指し、日本代表がいよいよアジア最終予選に挑む。9月2日にホームで行なわれるオマーン戦の前日、吉田麻也がオンラインでのメディア対応に応じた。

 今夏の五輪を終え、所属するサンプドリアに戻ってからは開幕からの2試合にフル出場を果たし、今回の代表活動に合流。コンディションについて問われると「いいんじゃないですかね」と答え、次のように続けた。

「やっぱりコンスタントに試合に出ているのが一番だと思いますし、もちろん移動も時差もありますけど、ここ2日、しっかり寝れているので。想像していた以上に良い状態かなと思います」

 先月24日に33歳となったディフェンスリーダーは「コンディションが落ちて、パフォーマンスが落ちれば、年齢のせいにされる歳だと思っているので、そこは強く意識しているところではあります」と語る。

 最終予選に向けては「(2次予選とは)まったく違う戦いになる。より拮抗した試合、苦しい試合が出てくると思う」と気を引き締める。「予選がコンスタントに続くなかで、チームの力をつけていかないといけない。予選を戦いながらも、先を見据えた、本大会で勝ち上がるための地力をつけていかなければいけないと思います」と言葉に力をこめる。

 また、最終ラインでタッグを組む冨安健洋のアーセナル移籍に関して報道陣からコメントを求められると、以下のように話した。

「まずは、久しぶりのビッグクラブへの移籍ということで、常々、選手がより高いレベルでやらなければいけないというのは言っていますし、そういう部分では日本のサッカーにとっては大きな新しいチャレンジになると思います」

 冨安は2018年にアビスパ福岡からベルギーのシント=トロイデンに移籍。19年の夏にはイタリアのボローニャに新天地を求め、同クラブで2シーズン、プレーした。
 
「良い状態、良いパフォーマンスを保ったからこそ、オファーが来たわけで、新たなチャレンジになると思いますけど、正直、レベルは全然違うと思いますし、強度も全然違うし、求められる結果も変わってくると思う」

 より厳しい戦いに身を置くことになるチームメイトのステップアップに、吉田自身は「楽しみだし、うらやましい」とも。そして「新たな壁を破って切り拓いてほしい」と期待を込めると同時に、「ただ、アーセナルの状況は非常に、特に守備面は良くないと思う。そう簡単ではないと思う」と案じる。「彼本人もここ4、5か月、決して良い状態ではないのは、僕が隣でやっていてよく分かっているつもり。本人もこのままではよくないと分かっていると思うので。まずは良い状態に戻して、良いパフォーマンスを出して、チームに貢献して、結果を出してほしい」とエールを送った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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