「誰かに似たようなプレーをしようとは思っていない」“自分らしさ”を貫くオナイウ阿道のゴールに期待!

「誰かに似たようなプレーをしようとは思っていない」“自分らしさ”を貫くオナイウ阿道のゴールに期待!

追加招集でチームに合流したオナイウ。自身初の最終予選でも「新鮮な気持ちで戦える」と頼もしい。(C)JEA



 カタール・ワールドカップのアジア最終予選で、オマーン、中国と戦う9月シリーズのメンバーに、オナイウ阿道は当初、選ばれていなかった。

 だが、南野拓実が怪我のため途中離脱。追加招集で声がかかった。背番号は南野が背負っていた10番をそのまま引き継いだ。

 急なチーム合流となったが、「自分のチームでしっかりと試合に出ながら、良い準備ができているので。いつ呼ばれても良い準備はできていた」と問題はない。背番号10は自身にとっても「特別な番号」であり「光栄なことだと思う」。

 もっとも、気負いはない。

「今までやってきたことをやることが、結果だったり、チームの勝ちにつながると思う。そういうところは変わらないで、自分らしさを見せたらいい」

 ワールドカップ出場権をかけたスリリングな戦いにその身を投じるが、肩肘張ることもない。「最終予選に挑むのは初めてなので、今まで戦ってきた選手よりも、ある意味、新鮮な気持ちで戦えると思う。あまり“最終予選だ”って意識はしていない」というスタンスは頼もしくもある。

 とにかく、自分らしくプレーするだけ。

「一人ひとり、特長だったり、能力は違うと思う。誰かに似たようなプレーをしようとは思っていない。自分らしさを常に意識しながら、そのなかでチームとしてやるべきことをやっていれば、結果にもつながってくる。自分の特長は消さないように、みんなにもコミュニケーションを取りながら伝えていきたい」
 
 オナイウのストロングポイント。それは“決定的な仕事”にほかならない。ビルドアップのサポート、攻撃の起点となるプレー、味方にスペースを与える囮の動き、守備のタスクなども精力的にこなすが、期待されるのはやはりゴールだろう。

「CFとして出た時はやっぱり、ゴール前のところは僕の特長だと思うので。ボックス内で得点に絡める、ゴールを決められるのは自分の特長。そこは常に意識したい。まずは自分が点の取れるポジションにいることが一番」

 目に見える成果に、とことんこだわる。エゴイスティックな考えではない。オナイウは“その先”を見据えている。

「試合に使ってもらったときに、結果を出せるように常に準備して。その意識は常に頭に持ちながら。本当にそれが日本のためにもつながりますし、個人としての成長にもつながる。この経験を絶対に無駄にしないように。それが日本のためにもなる」

 ゴールという結果でチームに勝利をもたらし、自身の成長で日本サッカーを強くする。まずは中国戦。自分らしさ全開のパフォーマンスを期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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