サウジ&豪州との2連戦に挑む日本代表26人のコンディションチェック!【W杯最終予選】

サウジ&豪州との2連戦に挑む日本代表26人のコンディションチェック!【W杯最終予選】

クラブではインテルやユーベからゴールを奪った吉田。セットプレーでは貴重な得点源としての活躍を期待したい。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)



 カタール・ワールドカップの出場権をかけたアジア最終予選の10月シリーズで、森保ジャパンに招集されたのは26人。サウジアラビア、オーストラリアとの2連戦に挑む日本代表メンバーのコンディションをチェックする。

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GK
川島永嗣(ストラスブール/FRA)
[日本代表成績:93試合・102失点]
今季はいまだリーグ出場はないものの、昨季はGK陣トップの24試合に出場。クリーンシート8回をマークするなど、安定度の高いプレーを見せた。代表では6月15日の2次予選・キルギス戦を最後に出番はないが、起用されればベテランらしい経験値の高さを見せてくれるはず。

GK
権田修一(清水エスパルス)
[日本代表成績:24試合・11失点]
直近のJ1・31節の福岡戦では終盤に1失点したものの、90分にわたりファインセーブを見せ勝利に貢献。好調をキープしていると言えよう。9月シリーズでは、オマーンを相手にワンチャンスを決められて敗れているだけに、今回の2連戦に懸ける意気込みは相当なはず。

GK
谷 晃生(湘南ベルマーレ)
[日本代表成績:0試合・0失点]
目下クラブが降格圏を彷徨う厳しい状況下で奮闘中だ。直近2試合は川崎に2失点、横浜に1失点し、上位2強を相手に連敗。随所に好セーブも見せたが、フィードを奪われたり危険なパスミスからピンチも招いたりしているだけに、さらに精度と状況判断を高めたい。
 
DF
長友佑都(FC東京)
[日本代表成績:127試合・4得点]
FC東京復帰後、闘志を前面に出したプレーで仲間を鼓舞するも、攻撃参加の回数がやや少ない印象。ただし、直近の多摩川クラシコでは敗れたものの、アダイウトンやD・オリヴェイラとの連係で再三チャンスを生み出すなど、攻撃面でのプレー勘も冴えてきたか。

DF
吉田麻也(サンプドリア/ITA)
[日本代表成績:109試合・11得点]
セリエAでは最終ラインの要として全試合にフル出場。インテル、ユベントスから得点を奪うなど、セットプレーではメガクラブ相手にも脅威となっている。一方でここ3試合続けて3失点以上を喫しており(2敗1分)、メンタル的な切り替えを図って代表戦に臨みたいところだ。

DF
酒井宏樹(浦和レッズ)
[日本代表成績:66試合・1得点]
浦和加入後は攻守両面でハイパフォーマンス。チームの7戦負けなし(6勝1分)に大きく貢献した。初黒星となった直近の神戸戦では1-5の大敗を喫するも孤軍奮闘し、素早い反応でシュートブロックに入ったり、迫力ある攻撃参加を見せるなど、健在ぶりを示した。

DF
室屋 成(ハノーファー/GER)
[日本代表成績:16試合・0得点]
開幕から右SBで先発として起用されていたが、途中交代となった8月下旬の5節のダルムシュタット戦以降は、ベンチスタートに。9月は7節のキール戦で途中出場したのみで、試合勘にやや不安を残すか。

DF
植田直通(ニーム・オリンピック/FRA)
[日本代表成績:16試合・1得点]
2年目を迎えたニームで、CBの主力として信頼を勝ち取っている。11節を終えた時点で9試合にスタメン出場。パワフルかつ冷静なディフェンスに加えて、攻撃を加速させる縦パスもレベルアップしている様子だ。

【PHOTO】W杯アジア最終予選サウジアラビア、オーストラリア戦に臨む日本代表招集メンバーを一挙紹介!
 

DF
板倉 滉(シャルケ/GER)
[日本代表成績:5試合・1得点]
9月シリーズは負傷離脱も大事には至らず。クラブに戻ってからも3バックでレギュラーの座を確保。グラジモス監督からは「ボールの扱いがうまく、読みにも長け、良い感覚を持っている」と高い評価を得ている。

DF
中山雄太(ズウォーレ/NED)
[日本代表成績:5試合・0得点]
クラブはいまだリーグ戦で未勝利と苦しい状況が続くなか、4バックの左SBで定位置を掴み、気持ちのこもったプレーを見せている。6節のスパルタ戦では貴重な勝点1をもたらす同点ゴールをアシストした。

DF
冨安健洋(アーセナル/ENG)
[日本代表成績:24試合・1得点]
プレミアの名門では本職のCBではなく右SBで起用されているが、出色のパフォーマンスを披露し、チームの勝利に貢献。0-0で引き分けた直近のブライトン戦では複数メディアが辛口評価も、「ソリッドな守備」との声も。

DF
橋岡大樹(シント=トロイデン/BEL)
[日本代表成績:2試合・0得点]
右サイドを主戦場に、ウイングバックとSBでプレー。東京五輪から戻ってからは、不動のレギュラーとして確固たる地位を築いている。攻守の両局面に積極的に顔を出すなど、持ち前のタフネスぶりは健在だ。

MF
原口元気(ウニオン・ベルリン/GER)
[日本代表成績:63試合・11得点]
9月の代表戦2試合に出場し、帰国直後のアウクスブルク戦から出番を得ると、その後公式戦5試合に出場。中盤で様々なポジションを務め、タックルやボール奪取などハードワークに磨きがかかる。
 
MF
柴崎 岳(レガネス/SPA)
[日本代表成績:51試合・3得点]
リーグ戦ではここ3試合でフル出場しており、直近のルーゴ戦では無回転ミドルで今シーズン初ゴールを記録した。代表でもプレーメーカーとしての役割はもちろん、その得点力に期待したい。

MF
遠藤 航(シュツットガルト/GER)
[日本代表成績:30試合・2得点]
昨季ブンデスリーガの“デュエルキング”は今季も健在。9月時点のデュエル数143、勝利数91は、ともにリーグトップの数字だ。腕章を託されるなど、周囲が認めるそのキャプテンシーを代表のピッチでも発揮してほしい。

MF
伊東純也(ヘンク/BEL)
[日本代表成績:26試合・5得点]
今季開幕から15戦連続で先発し、直近のオイペン戦まで4試合連続アシストと、右サイドでチームに欠かせない選手として君臨する。累積警告のためサウジ戦は出場停止。豪州戦で鬱憤を晴らせるか。

MF
浅野拓磨(ボーフム/GER)
[日本代表成績:28試合・6得点]
8月末からの負傷で前回の9月シリーズには不参加。9月末に復帰すると、10月2日のライプツィヒ戦では1トップでスタメン出場。前線からのプレスや背後への抜け出しなど、持ち味はさび付いていない。

【日本代表PHOTO】負けられないサウジアラビア戦に向けて、決戦の地ジッダで練習スタート!
 

MF
南野拓実(リバプール/ENG)
[日本代表成績:31試合・16得点]
W杯予選の出場試合では7戦連続得点中ながら、9月シリーズでは左大腿部の違和感によって出番なく途中離脱した。クラブでは9月21日のカップ戦で復帰すると2ゴールの大活躍。完全復活となるか。

MF
守田英正(サンタ・クララ/POR)
[日本代表成績:9試合・2得点]
9月シリーズに続く招集となった。トルコの名門フェネルバフチェへの移籍の噂もあったが、現状は留まり、シーズン終了まで現所属先で実績を積むことが決まった。今季はここまでリーグ戦でフル出場を続けている。

MF
鎌田大地(フランクフルト/GER)
[日本代表成績:15試合・4得点]
昨季はリーグ戦で5得点・12アシストを記録したが、今季は試練の年に。トップ下で出場機会こそ得ているものの、現時点でゴール・アシストともにゼロ。しかし、攻撃陣をけん引する存在として期待されていることは間違いない。

MF
三好康児(アントワープ/BEL)
[日本代表成績:5試合・2得点]
リーグ5連勝中で2位につける好調のチームで、公式戦8試合連続でスタメン出場を果たすなど、主力としての地位を確立している。22日に行なわれたヘンク戦では、今季リーグ戦初ゴールをマークした。

MF
堂安 律(PSV/NED)
[日本代表成績:21試合・3得点]
今季序盤は、東京五輪参加や負傷の影響で出番がなかったが、9月11日のエールディビジ第4節のAZ戦で初出場を果たすと、いきなり鮮烈なミドルで得点を記録。特大のインパクトを残して以降、徐々に出場機会を増やしている。
 
MF
田中 碧(デュッセルドルフ/GER)
[日本代表成績:2試合・0得点]
今夏に川崎からドイツ2部のデュッセルドルフへ期限付き移籍した。リーグ戦では5試合連続でスタメンに名を連ね、チームスタイルへの適応に苦しみながらも、中盤で攻撃を牽引。「少しずつ成長していければ」とさらなる進化を誓う。

FW
大迫勇也(神戸)
[日本代表成績:51試合・24得点]
約7年半ぶりにJリーグへ復帰。ここまで6試合に先発出場し、上位対決となった第31節の浦和戦では移籍後初ゴールを挙げた。海外での経験をもとに、早くも新天地で真価を証明し始めている。

FW
オナイウ阿道(トゥールーズ/FRA)
[日本代表成績:2試合・3得点]
追加招集で出番のなかった9月シリーズを挟み、クラブでは4試合連続得点など存在感を放っている。直近3試合はゴールから遠ざかっているが、2トップの一角でレギュラーを張り、重要戦力として奮闘を続けている。

FW
古橋亨梧(セルティック/SCO)
[日本代表成績:8試合・3得点]
序盤戦のゴール量産後、9月7日の中国戦で負傷するも、同30日のEL・レバークーゼン戦で戦列復帰し、追加招集となった。直近のリーグ8節・アバディーン戦ではクロスを胸で押し込み、早くも復調をアピール。公式戦11試合・8得点と抜群の得点感覚を発揮している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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