格上の京都相手に、相模原が重視すべきは“いかに攻めるか”。高木監督が選手たちに伝えたことは?

格上の京都相手に、相模原が重視すべきは“いかに攻めるか”。高木監督が選手たちに伝えたことは?

6月の途中就任から着実にチームを進化させている高木監督。敵地での京都戦でもその成果を見せたい。(C)SOCCER DIGEST



 上位チームとのアウェーゲーム。J2リーグ第33節、21位のSC相模原は2位の京都サンガF.C.の敵地に乗り込む。

 両者が置かれている状況を考えれば、相模原が守り、京都が攻めるという構図をイメージしやすいかもしれない。

 だが、まったく逆の試合展開になる可能性も十分にある。

 相手の強力な攻撃陣にいかに対抗するか。そのアプローチとして、相模原の高木琢也監督は守備面よりも、むしろ攻撃面にフォーカスする。

 選手たちにはこう伝える。「攻めていないから、攻められる。攻めていないから、守らなければいけないんだ」と。

「こうやって守ろう」とか「相手のここを抑えよう」という準備がまったくないわけではないだろうが、選手たちの意識はより“いかに攻めるか”に向けられているはず。
 
 守備力という言葉をどう捉えるか。相模原はそれを、攻撃力に置き換えようとしている。守備のための守備、攻撃のための攻撃、ではない。失点はしたくない。だから攻める。

 リスクを冒してまで、ということでもない。むしろ、リスクを最小限に抑えるために、自分たちでボールを握り、攻撃に注力する。その間は失点しないからだ。

 高木監督が6月の途中就任時、最下位に沈むチームに対して強調したことのひとつが、「自分たちがボールを持てば、相手は攻めてこない」だった。

 それから約3か月、チームはまだ降格圏にいるが、ピッチ上で表現されるサッカーは着実に変化してきている。京都戦でもその成果を見せ、勝点3を手にしたい。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

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