「良い選択をしたと思う」レオナルドはなぜ全盛期にJリーグにやって来たのか。「日本が好き」と語った理由は?

「良い選択をしたと思う」レオナルドはなぜ全盛期にJリーグにやって来たのか。「日本が好き」と語った理由は?

現在はパリSGでSDを務めているレオナルド。(C)Getty Images



 現役時代にコパ・リベルタドーレスやインターコンチネンタルカップを制してクラブ世界一となり、ブラジル代表でワールドカップ優勝メンバーとなった。引退後は指導者としてミランやインテルといった名門を率い、活躍の場をデスクに移してからも、パリ・サンジェルマンの敏腕SDとして強力なスカッドをつくっている。レオナルドは、世界のサッカー界のトップクラスを知る人物だ。

 そのレオナルドが、25歳になろうという絶頂期、当時設立されて2年目のJリーグにやって来たのは驚きだった。鹿島アントラーズの一員として2年にわたって日本のファンを魅了した貴公子は、極東の地での冒険に挑んだのは正しい決断だったと考えているようだ。

 イタリアのメディア『TUTTOmercatoWEB』によると、同国でのスポーツイベントに出席したレオナルドは、日本に向かったことを「ジーコ(の誘い)だった」と振り返っている。

「彼は1991年に日本に行った。まだJリーグがなかったから、アマチュアリーグでのプレーだったのにね。当時の彼はすでに引退していたようなものだった。その彼が、私に提案してきたんだ」
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 レオナルドは「ずっと東洋には魅力を感じていた」という。

「良い選択をしたと思う。その後はフリーになれる2年契約を結んだ。それで欧州に戻ることができたんだ。その誠実さ、クリーンな生き方から、私は日本が好きなんだよ。彼らとは深い関係にある」

 ジーコの誘いでなければ、「Jリーガーのレオナルド」は実現しなかったかもしれない。元ブラジル代表は「ジーコはアイコンであり、シンボルだ」と話した。

「彼から日本に来いと言われたときに尋ねたのは、いつ行けばいいかということだけだったよ。ジーコはサッカー界で最も重要なシンボルのひとりなんだ」

 ジーコの日本サッカーへの貢献は言うまでもないが、レオナルドの言葉は改めてその偉大さを再確認させてくれる。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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