「柴崎を見切るのはまだ早い」ブラジル・メディアの日本通記者が豪州戦の森保ジャパンを総括! 最高評価を与えたのは…

「柴崎を見切るのはまだ早い」ブラジル・メディアの日本通記者が豪州戦の森保ジャパンを総括! 最高評価を与えたのは…

『globo』のボンテンポ記者は柴崎の能力を高くかっているようだ。写真:JMPA代表撮影



 カタール・ワールドカップ・アジア最終予選の第4戦、日本代表対オーストラリア代表の一戦が10月12日、埼玉スタジアム2002で行なわれ、2-1で日本が勝利を収めた。

 日本は今予選で1勝2敗と負け越し、W杯出場のためにはこれ以上の敗北は許されないという崖っぷちの状況で迎えたホームでの大一番だった。この試合を見守っていたブラジルの大手メディア『globo』のチアゴ・ボンテンポ記者は、「アジアでの生死を懸けた試合で、浅野が森保ジャパンを救った」と伝え、称賛している。

「森保一監督にとって、日本にとって、生死を懸けた試合だった。事前の現地の報道では、この試合で勝利以外の結果が出ていたら、森保監督の時代は終わることを意味するとされていた。だが、彼らは再び息を吹き返した。86分に途中出場した浅野拓磨が呼び寄せたオウンゴールが決め手になるという、劇的なものだった。森保監督にとっては愛弟子であり、彼を信じていた。だが、観客や聴衆の誰がこんなストーリーを想像できただろうか」

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 また、これまでの布陣を大胆に替えた指揮官の手腕を「彼にかかるプレッシャーは大きかった」と認めつつ、評価している。
 
「サウジアラビア戦の布陣から4-3-3にチェンジし、田中碧、守田英正、伊東純也が先発に加わった。守備的MFが3人いる中盤だが、彼らは得点力のあるプレーを心得ていた。左右のウイングをサポートし、いい循環をもたらした。田中はこのポジションにしばらく留まることになるだろう。

 だが、サウジ戦で失点を招いた柴崎岳を見切るのはまだ早い。彼はいずれの3人とも異なる特性を持ち、田中や遠藤とともにプレーすることは可能だ。とはいえ、選択肢に事欠かないポジションなので、森保監督は胸を撫で下ろしていたはずだ」

 ボンテンポ記者は選手を10点満点で採点し、この試合では遠藤航と南野拓実、田中、浅野にチーム内トップの「7」点を付けた。マン・オブ・ザ・マッチには遠藤を選出し、「ファースト・ホイールとして申し分のないパフォーマンス。カバーリング、ゲームの読み、ボールの置き場所、そして攻撃にも参加した。大迫勇也が得た最大のチャンスは、彼のボール奪取によるものだった」と寸評を添えている。スコアラーの田中については「多くのリクエストがあったなか、その期待に応えた」と高く評価している。

 また、森保監督にも「6.5」点をつけ、「彼は自分のミスから学んでいるのだろうか? まだまだ改善すべき点は多いが、今日は効果的な変更を行なった。守備的MFのトリオはうまく機能し、古橋をCFにしたのも当たっていた。ゴールは運や相手の欠点もあったが、チームが結果に値しなかったとは言えない」と綴っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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