「度量が狭い」「がっかりした」敗れたシメオネの振る舞いに敵国OBから批判! 敵将クロップが怒ったのはむしろ…

「度量が狭い」「がっかりした」敗れたシメオネの振る舞いに敵国OBから批判! 敵将クロップが怒ったのはむしろ…

シメオネ(右)の行動について問われたクロップ(左)は…。(C)Getty Images



 10月19日のチャンピオンズ・リーグ、アトレティコ・マドリー対リバプールの一戦で、試合後にアトレティコのディエゴ・シメオネ監督がリバプールのユルゲン・クロップ監督と握手をしなかったことが話題となっている。

 試合はリバプールが2点を先行し、前半のうちにアトレティコが追いつく展開で迎えた後半、アントワーヌ・グリエーズマンの退場でアトレティコが数的不利に。76分のPKでリバプールが勝ち越すと、アトレティコもその後PKを獲得したかに思われたが、ビデオアシスタントレフェリーの介入の結果で取り消しとなり、ホームで黒星を喫した。

 リバプールが開幕3連勝でグループステージ突破に大きく前進した一方、アトレティコは勝点4 ポイントでポルトと並んでいる。3連敗のミランを含めた3チームで、残る1枠を争うことになりそうだ。

試合終了の笛が鳴ると、シメオネはロッカールームに向かって走り出した。クロップはその様子を見て、後方から皮肉的に親指を立てるなど、不満をのぞかせている。
【動画】試合終了とともに足早に立ち去るシメオネと不満げなクロップ

 このアルゼンチン人指揮官が、終了のホイッスルと同時にその場を後にするのはスペインではお馴染みの光景だが、敵国のOBには受け入れられなかったようだ。英紙『Daily Mail』によると、『BT Sport』で元イングランド代表のピーター・クラウチは、「監督としてシメオネを尊敬するが、握手しないのはがっかりだ」と批判。同じくジョリオン・レスコットは「度量が狭いと思う」「少し臆病」とこき下ろした。
 
 一方、苛立ちをうかがわせていたクロップは、スペイン・メディアのインタビューで怒っていた理由を問われると、「どうしてわたしが怒っていたんだ? まったく怒っていない」と怒りを露にした。

「あなたはそうやって話をつくりたいんだろうと想像できるが、わたしは彼と握手をしたかった。彼は望まなかった。その瞬間にわたしは理解できた。彼は走っていった。彼は感情的で、わたしも感情的だった。そこから話をつくりたがるのだから、あなたはナイスな人ではない。わたしがいつ怒った? 今は怒っているよ。あなたの質問のせいでね」

 インタビュアーが質問の意図を説明しようとし、自分が真剣であることを訴えると、クロップは「はいはい」と言いながらインタビューを打ち切った。

 その後、クロップは試合後会見で「状況は明確だ。わたしは握手を望み、彼は望まなかった」と述べている。

「彼の反応は正しくなかった。(トンネルに向けて手を振った)自分の反応もクールではなかった。だが、お互いに感情的なんだ。次に会ったときは必ず握手する。彼は明らかに怒っていた。わたしにではなく、試合にね。それだけのことだ」

 前日会見ではアトレティコのスタイルを好まないと話していたクロップ。シメオネとの次節のバトルにより一層注目が集まりそうだ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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