コンセプトはずばり、“内?篤?を体感する”。サッカー元日本代表のレジェンドがドコモの新企画に参加!

コンセプトはずばり、“内?篤?を体感する”。サッカー元日本代表のレジェンドがドコモの新企画に参加!

撮影終了後にインタビューに応じた内田氏。サッカーに対する熱い思いを明かした。



 鹿島アントラーズやシャルケなどで活躍した元日本代表DFの内田篤人氏が、ドコモの新プロジェクト『Quadratic Playground』の撮影会に参加。現役時代に意識していたことや、サッカーへの思いを語った。

 このプロジェクトは、ドコモの技術をフックに、若者向けに新たな遊び場を設けるというもの。「正解よりも楽しいを答えに」をキャッチコピーに、様々な企画を同時進行させていくなかで、内田氏は自身の視点でサッカーにおけるプレーの思考・感性を体感できる教育的VRコンテンツの開発に携わった。

 そのコンセプトはずばり、「内?篤?を体感する」。内田氏が小型カメラを装着して撮影した1対1のマッチアップや、ドリブルのシーンをVRを通じて目にすることで、実際の選手の動きや、球際の競り合い、ボールコントロールなどを360度見渡すことができるようになっている。それはまさしく、内?篤?になりきるというものだ。

【動画】内田篤人の世界を疑似体験!

 映像撮影終了後にインタビューに応じた内田氏は、今回の企画に次のような期待を込める。

「僕が感覚でやっていたことを今度は教える立場になったのですが、それをいかに分かりやすく若い選手たちに伝えるかというのは、ひとつの難しさというか、問題なので、こういう映像などに落とし込めると、非常に分かりやすいですね。こういうところをちらっと見ているんだなとか、こういう身体の向きでいつもいるんだなとか。ロングボールも蹴っているので、こういう弾道なんだなといったことも分かってもらえたら面白いかなと思います。キックや技術的なものは見せるのが一番早いですからね」

 そのうえで、かつて2度ワールドカップに出場し、チャンピオンズ・リーグではベスト4の舞台に立った経験も持つ33歳は、自身がプレーしていた時のことを振り返り、常に心掛けていたということを明かしている。

【PHOTO】32歳で引退の内田篤人。右サイドを駆け抜けたキャリアを厳選ショットで振り返る!
 
「大きい大会や大事な試合になると、どうしても力んだり、プレッシャーが大きかったりしますが、そういう時こそ平常心で、いつも通りのプレー、いつも通りのところを見て、いつも通りの身体の向きで90分戦うというのが大事だと思います。ワールドカップは4年に1回しかないので、なかなか自分のピークを持って行くというのはタイミング的に難しい作業ですけど、日常のレベルがワールドカップぐらいのレベルならば、ただの1試合ですから。余計に意気込むようなこともないのかなと思います」

 現役引退から丸1年。現在は今回のようなプロジェクトへの参加のほか、アンダー世代の日本代表の指導を行ない、またDAZNで自身の冠番組を持つなど、様々なジャンルで活躍する。そんな内田氏は、自身のセカンドキャリアにも言及し、あくまで軸はサッカーだと説明している。

「自分のサッカー番組を持たせてもらったり、ロールモデルコーチとして若い世代の日本代表の選手たちのキャンプやトレーニングで指導させてもらっているのですが、やっぱりそれがあると自分がサッカー界にいるという実感があります。どうしても毎日どこかのチームで指導しているわけではないので、サッカーと離れてしまう時間もあるので。そうしたなかで(日本サッカー協会の)反町(康治)技術委員長をはじめとした方々が、引退してすぐにそういう話を持ってきてくれた。サッカー界と繋がっていられるきっかけを作ってくださり、本当にありがたいですね」

 内田氏は「VR×サッカー」の今後の発展には、「(リオネル)メッシがドリブルしている時にどういう視界でやっているのかというのは、僕自身もすごい興味があります。世界のトップ選手の試合中や練習中の映像とかも撮れそうですね。すごい楽しみです」と期待を込める。世界を知るレジェンドは、多種多様な技術や知識を柔軟に取り入れながら、選手の育成やサッカーの裾野拡大へ、精力的に取り込んでいくようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

『Quadratic Playground』特設サイト
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