【オマーン戦のスタメン予想】出場停止の守田に代わるのは柴崎?原口?旗手?入れ替えは最小限と見るも期待の切り札は…

【オマーン戦のスタメン予想】出場停止の守田に代わるのは柴崎?原口?旗手?入れ替えは最小限と見るも期待の切り札は…

ホームでの初戦で敗れたオマーンと今度はアウェーで再戦。リベンジを果たせるか。



 日本時間、11月17日(水)の深夜1時(現地時間16日の21時)、カタール・ワールドカップ出場を目指す日本代表は、オマーンのマスカットにあるスルタン・カブース・スポーツ・コンプレックスでアジア最終予選の第6戦、オマーン戦を迎える。

 4-3-3を採用したここ2試合、10月のオーストラリア戦と、5日前のアウェーでのベトナム戦に連勝し、勝点9でグループBの3位に順位を上げた森保ジャパン。グループA(韓国らが所属)とグループB、それぞれの上位2か国、計4か国がワールドカップの出場権を得られる(各グループ3位はプレーオフへ)レギュレーションで、勝点13の首位・サウジアラビア、勝点10の2位、オーストラリアを追う状況だ。オマーンにはホームで迎えた9月の今最終予選の初戦で0-1と敗戦。そのリベンジのためにも負けられない一戦となる。

 重要なゲームに向けては、ここ2戦でインサイドハーフとして先発した守田英正が累積警告で出場停止。一方で、怪我の影響でベトナム戦に出場できなかった右SBの酒井宏樹は復帰できる見込みだ。

 森保一監督は酒井の状況に関しては前日会見で「すでにゲーム形式のトレーニングに入っていますので、今日(試合前日)のトレーニングを見たうえで、試合のメンバー入りするか見極めたいです」と説明。さらにシステムに関しては試合のなかで流動的に変化することを補足しながら「この2試合は4-3-3で戦ってきていますが、その流れをベースにもちろん戦っていきたいと思います」と語っている。
 
 そこで4-3-3をベースにスタメンを考えていくと、まずGKはここ数試合通り権田修一が務めるだろう。前述した9月のオマーン戦では一失点しているだけに、彼も雪辱への想いを強くしているのではないか。権田の後ろには川島永嗣と谷晃生も控えている。

 最終ラインも酒井が予想通り復帰となれば、右から酒井、吉田麻也、冨安健洋、長友佑都の“王道メンバー”が考えられる。もっとも左SBでは中山雄太を推す声も強く、右SBではベトナム戦で山根視来が好プレー。変化をつける意味、またウイングの新たなサポート体制構築へスタメンの入れ替えもありだとは思うが……。
 

 中盤は4-3-3を採用したこの2試合はともに、アンカーに遠藤航、インサイドハーフに守田、田中碧の組み合わせだった。しかし前述したように、オマーン戦では守田が出場停止。そこで新たに起用されそうなのが次の3人だろう。指揮官からの信頼も厚く、チーム発足からの軸である柴崎か、ウニオン・ベルリンで調子を上げ、インサイドハーフに自信を見せる原口元気か、はたまた所属する川崎とはやり方は異なるものの4-4-3のインサイドハーフでプレーしている旗手を抜擢するか。興味深いポイントである。
 一方で3トップはバランスを考えれば、やや孤立しても起点になれる大迫勇也を頂点に、右はタッチライン際で抜群のスピードを生かして縦に突破できる伊東純也、左は中に絞ってボールを受けられる南野拓実が引き続き、スタメンに名を連ねる可能性が高いか。

 もっとも今回のメンバーにはベルギーで逞しく成長するドリブラーの三笘薫や、こちらも抜群のスピードを武器にJリーグの得点ランクトップに立つ前田大然らを招集している。彼らのような勢いのある人材を使わない手はないだろう。A代表での経験値の浅い選手は先発は難しいかもしれないが、古橋亨梧、堂安律らとともに三笘や前田らもジョーカーとして見てみたいところ。指揮官が流れを変える切り札として計算をしているか注目だ。

 オマーンに敵地で勝てれば大きな勝点3を得られる。総力戦で勝利を掴むとともに、閉塞感が漂う周囲の空気を少しでも変えられるようなパフォーマンスに期待したい。

構成●サッカーダイジェスト編集部
 

関連記事(外部サイト)