「スキャンダルだ」バイエルン戦の主審に、ハーランドらドルトムント陣営が激怒! 「八百長をしている審判に何が…」

「スキャンダルだ」バイエルン戦の主審に、ハーランドらドルトムント陣営が激怒! 「八百長をしている審判に何が…」

同点ゴールを決めたハーランドだったが、レフェリーの笛には納得いかなかったようだ。(C)Getty Images



 現地時間12月4日に行なわれたブンデスリーガ第14節の大一番、2位ドルトムント対首位バイエルンのデア・クラシカーは、2-3でアウェーの後者が勝利を収めた。

 バイエルンの主砲ロベルト・レバンドフスキの2ゴールなどで競り負けたドルトムントだが、一時はノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの一撃で同点に追いつくなど、互角の展開に持ち込んでいた。

 勝負を分けたのはPKだった。この日、笛を吹いていたフェリクス・ツバイヤー主審は、73分のCKの場面で、ドルトムントのDFマッツ・フンメルスの腕にボールが当たったプレーをVARチェックを経てハンドと判断。バイエルンにPKを与え、これをレバンドフスキがきっちり決めて、これが決勝点となった。

 しかし、この判定にドルトムント側から非難の声が上がっている。現地紙『BILD』によれば、試合後、ノルウェーの放送局『Viaplay Fotball』のインタビューに登場したハーランドは「審判のパフォーマンスはスキャンダルだった。彼は傲慢だった、それだけを言いたい」と、激怒した。

 また、ジュード・ベリンガムも英スポーツチャンネル『Sky Sports』に対して、「あれはPKじゃない。フンメルスはボールを見て体勢を崩したわけじゃない。この試合ではほかにももっと目を向けるべき判定があった。ドイツ最大の試合で八百長をしている審判に、何が期待できるっていうんだ」とぶちまけ、怒りを滲ませた。

【動画】ハンドは妥当? ドルトムントの選手が激怒した問題のPKシーン
 同紙はこのベリンガムの発言には意図があると解説を添え、「ツバイヤーは2005年に試合を不正に操作したとして有罪判決を受けたロバート・ホイザー主審の件で重要な証人のひとりだった。彼はホイザーから300ユーロの報酬を受け取ったとし、6か月の出入り禁止処分を受けた。その後に長い時間をかけて更生したが、ベリンガムの言葉はそれを知っていたからこそ出たのかもしれない」と綴っている。

 また、エムレ・ジャンは「非常にオープンなゲームで、どちらにも十分なチャンスがあった。審判の話は過去にもよくあったことだ。今はVARがあるから、そんなことはあり得ないと思うが…。何のためにこんなにたくさんの審判がいるんだろうね」とコメント。マルコ・ロイスも「マッツは頭でボールに向かおうとしていた。その動作に身体がついていくのは当たり前の動きだろう」と判定に不満をこぼしている。

 ドルトムントのマルコ・ローゼ監督は「ロイスへのタックルは明らかにPKだったし、フンメルスのハンド判定は議論の余地がある」としたうえで、「ツバイヤー主審は今後もドルトムントの試合を裁くことができる。我々の前にいくつかの石や棒が置かれるかもしれないが、我々は進むのみだ」と皮肉を交えて語っている。
 
 この結果により、バイエルンとドルトムントの勝点差は4ポイントに広がった。首位を争う両軍による伝統の一戦は、後味の悪さが残ってしまった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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