【2022初陣ウズベク戦のスタメン予測】大迫、長友、酒井、権田は除外。3-4-2-1でシャドーは前田と…

【2022初陣ウズベク戦のスタメン予測】大迫、長友、酒井、権田は除外。3-4-2-1でシャドーは前田と…

元川氏が推奨するウズベキスタン戦のスタメンとサブ。



 森保ジャパンの2022年初陣は、1月21日に行なわれる国際親善試合のウズベキスタン戦。この一戦に臨むメンバー22人が発表され、その顔ぶれは“オール国内組”に。初選出の選手がいれば、久々に復帰した選手も。再開されるW杯アジア最終予選に向けた強化マッチとしても注目を集めるウズベク戦のスタメン予測や今後の活用策などについて、有識者の見解を伺った。
(文=元川悦子/フリーライター)

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「我々が(最終予選期間中に)親善試合をさせていただけるのもここが最後かもしれない。ひょっとしたらもう一回あるかないかという来年の日程だと思いますが、まずは最終予選に向けてしっかりやっていくなかで、新戦力は幅広く見ていきたいなと思います」

 1月21日のウズベキスタン戦(埼玉)のメンバー発表会見で森保一監督がこう語った通り、2021年の最終予選4戦に向けてのテストの場は限りなく少ない。だからこそ、今回のウズベク戦はより多くの戦力を試して、選手層を厚くすることに注力したほうがいい。基本布陣もここまで使った4-2-3-1や4-3-3ではなく、3バックで行き、バリエーションを広げるような積極采配を見せるべきだ。

 そこで、常連組の大迫勇也(神戸)、長友佑都(FC東京)、酒井宏樹(浦和)、権田修一(清水)の4人をあえてスタメン候補から外して、起用メンバーを考えてみた。

 まずGKは、自ずと谷晃生(湘南)ということになる。今夏の東京五輪では全6試合に先発し、9月の最終予選スタート時からA代表に帯同している彼を抜擢するのに相応しいタイミングではないか。W杯本番で権田から定位置を奪取できるかどうかの重要な試金石になりそうだ。

 ディフェンスラインの3枚は、11月のベトナム・オマーン2連戦に帯同していた谷口彰悟(川崎)が統率し、右に中谷進之介(名古屋)、左に瀬古歩夢(C大阪)という並びを見てみたい。あるいは右には2024年パリ五輪世代の西尾隆矢(C大阪)を抜擢するのもありだろう。西尾も普段からともに戦っている瀬古との共演ならリラックスしてプレーできるはず。A代表経験の少ない面々の中からW杯で本当に使えそうな人材を見極めてほしい。
 

 左右のサイドは旗手怜央、山根視来の川崎コンビが無難。ただ、旗手は今冬の海外移籍が有力視されるため、左は相馬勇紀(名古屋)を起用してもいい。旗手と相馬は東京五輪でも左サイドでプレー。その時は4バックの前目ではあったが、運動量豊富で守備面でもハードワークのできる選手たちだけに、十分戦えそうだ。

 ボランチに関しては、今季Jリーグベストイレブンの稲垣祥(名古屋)と脇坂泰斗(川崎)が現状でのファーストチョイス。特に稲垣は攻守両面で結果を出せる選手ということで、最終予選・W杯本番に近い存在だ。守田英正(サンタクララ)のコロナ陽性が伝えられ、田中碧(デュッセルドルフ)もクラブで出たり出なかったりという状況もあるだけに、ここは一気に浮上するチャンス。間もなく30歳になるダイナモの奮起に期待したい。

 前線は1トップ・2シャドーを想定。1トップにはJリーグ復帰で本来の輝きを取り戻した武藤嘉紀(神戸)をトライしてみたい。森保体制では2019年アジアカップ(UAE)に追加招集されただけだが、ゴール前の力強さとスピードは今も健在。本人も2度目のW杯出場に意欲をむき出しにしている。そういう鼻息の荒い選手が今の日本代表には必要。今季J1で14ゴールの上田綺世(鹿島)も貪欲な姿勢に触発されるかもしれない。
 
 2シャドーはスピードスターの前田大然(横浜)と浦和レッズで躍動感を取り戻した江坂任を並べた。が、前田も旗手同様、海外移籍が有力視されるため、今季シャドーとしてキレのある動きを見せていた小柏剛(札幌)を抜擢するのも一案ではないか。10代で二桁ゴールを挙げたパリ五輪世代の荒木遼太郎(鹿島)ももちろん可能性はある。彼らの特徴やコンビネーションを見ながら、うまく組み合わせていくのが理想的だ。

 こうした面々が最終予選の生き残りを賭けて激しいバトルを繰り広げてくれれば、常連組も危機感を募らせるはず。競争激化のためにも、ここは思い切った選手起用を強く求めたい。

文●元川悦子(フリーライター)

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