「まだやる気はあるか?と聞いたんだ」STVV監督が香川真司とのやり取りを独メディアに明かす! 「彼はこのままお別れは嫌だと…」

「まだやる気はあるか?と聞いたんだ」STVV監督が香川真司とのやり取りを独メディアに明かす! 「彼はこのままお別れは嫌だと…」

香川(右)とのやり取りを明かしたホラーバッハ監督(左)。(C)STVV、(C)Getty Images



 先月、ギリシャ1部PAOKとの双方合意のうえでの契約解除が発表された香川真司は、1月10日、ベルギー1部シント=トロイデン(STVV)への加入で合意したと発表された。今後ほどなくしてベルギー入りし、正式に契約を結ぶとみられる。

 そんななか、STVVを率いるドイツ人のベルント・ホラーバッハ監督が母国紙『SPORT BILD』のインタビューに応じた。現役時代はドイツのハンブルクでプレーし、クラブのレジェンドとして知られる指揮官は、21日付けの同紙で、加入が決まった32歳MFとのやり取りを明かしている。

「彼と言葉を交わしたのはあまり長い時間ではないが、電話でまず、まだやる気があるのか、まだサッカーをしたいのかと訊いたんだ。そうしたら、彼は『このままヨーロッパとお別れするのは嫌だ』と言って、『ぜひSTVVに行きたい』と言ってくれた。それでOKだと思った。PAOKでは彼は最後に傍観者となっていたから、確かめたかった」

 そして、実績も十分な個の力に期待していると述べたようだ。

「シンジは多くの経験の持ち主であり、ベテランとしてチームを引っ張って、試合に安定感を与え、そのサッカー選手としてのセンスで我々を前進させてくれると期待している。うちのチームはご存じの通り日本のDMMが買収したクラブなので、若い日本人も多い。彼らにとって身近な目標になるだろう」
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 また、日本人オーナーのクラブを率いるにあたっての苦労も語っている。

「DMMは数年前にクラブを買収し、日本から才能のある選手を獲得し続けた。ここで彼らは練習や試合経験を積み、その後にトップリーグのクラブに売却されることが多い。なので、運営は簡単とは言えない。常に新しい選手を統合し、異なる文化を融合させなければならないからね。だが、刺激的な仕事でもあると感じている」

 加えて、「日本人はとても勤勉で感銘を受けているよ」と実際の指導にあたっての驚きも告白し、過去にチームメイトだった元日本代表FWにも言及した。

「ロッカールームの基本言語は英語だ。だが、彼らが言葉を覚える速さにはいつも驚かされる。とても勉強に対して熱心なんだと感じるし、規律正しく、模範的だ。私が今までに接してきた日本人はみんなそうだね。

 私は2003-04年にタカ(高原直泰)と共に過ごしたが、彼のプロモーションはすごかったし、寄せられた関心が非常に大きかったことを記憶している。それと同じものを今感じている。私たちの試合は、毎回、日本でも見られるようにライブ中継されている。おそらく、香川が加わればその興味の関心はもっと大きくなるはずだ」
 
 元ドルトムント、そして元マンチェスター・ユナイテッドの選手という肩書きを持つ香川の加入は、現地でも非常に注目を集めている。現在、STVVには林大地、原大智、橋岡大樹、シュミット・ダニエル、伊藤達哉、松原后ら6人の日本人選手が在籍している。7人目の日本人選手となる香川は、リーグ13位に沈むチームの起爆剤となれるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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