「フジサン復活」「奇跡の5分」韓国メディアはW杯出場決定の森保Jをどう報じた? 「綺麗なフィニッシュ」と三笘を称賛

「フジサン復活」「奇跡の5分」韓国メディアはW杯出場決定の森保Jをどう報じた? 「綺麗なフィニッシュ」と三笘を称賛

日本はオーストラリアとの大一番で2-0の快勝。途中出場の三笘が2ゴールでチームをW杯出場に導いた。(C)Getty Images



 日本代表がアウェーでオーストラリア代表を下し、7大会連続7度目のワールドカップ出場を確定させたニュースは、韓国でも広く報じられている。

 スタジアム・オーストラリアで行なわれたカタール・ワールドカップのアジア最終予選。日本が途中出場した三笘薫の試合終了間際の89分と90+4分の2ゴールで、2-0と勝利した結果は、韓国でも次のように速報で伝えられた。

「脱落危機に追い込まれた日本、豪州破って7大会連続W杯出場」(一般紙『中央日報』)
「日本、雨中の血闘の末に豪州に劇的勝利…7大会連続W杯進出確定」(総合メディア『イーデイリー』)
「“奇跡の5分”日本が豪州を2-0で撃破、7大会連続W杯本戦出場」(総合ニュースサイト『スターニュース』)
「三笘が2ゴールの爆発…日本、W杯本戦7大会連続出場確定、豪州2-0撃破」(スポーツ紙『スポーツ朝鮮』)
「“三笘マルチゴール”日本、豪州2-0制圧…7大会連続W杯本戦進出」(スポーツメディア『スポーツトゥデイ』)
 
 なかでも、サッカー専門メディア『Best Eleven』は、勝利の立役者となった三笘を絶賛。「南野のポスト直撃2回に泣いた日本、三笘が崖っぷちから救った」と題し、次のようにパフォーマンスを評価した。

「決定力が足りなかった。前半、南野の会心のシュートが2度もポストを強打した。31分には正確に狙ったヘディングシュートがクロスバーに当たってはね返り、続く36分もゴール前で飛び込んだが、こちらもバーに嫌われた。これには日本のファンが座る観客席からもため息が漏れた」

「挫折していた日本を立ち直らせたのは、後半から投入された三笘だった。84分、南野と交代でグラウンドに登場した三笘は、投入から5分でゴールネットを揺らした。ゴール前での混戦の状況で奇襲的に走り込み、ボールをゴールに押し込んだのだ。これにとどまらず、アディショナルタイムには個人技を発揮してペナルティエリア内に侵入し、最後は綺麗なシュートでフィニッシュ。追加点を決めた」
 

 また、「“フジサン復活”日本、ついに首位奪還」との見出しを打ったサッカー専門メディア『InterFootball』は、「最終予選の始まりから不安だった日本。ホームでの初戦でオマーンに衝撃的な敗北を喫した後、第3戦でもサウジアラビアに敗れ沈没した。気をもんだ日本はその後5連勝をマークするも、本戦出場が確定していない状況だったが、辛うじてオーストラリア制圧に成功した」と、序盤から苦戦が続きながらも、現時点でグループB首位に立った日本のこれまでの歩みを伝えていた。
 
 一方、グループAで2位につける韓国は、オーストラリア対日本が行なわれた同日にホームで首位のイラン代表と対戦。すでに本大会出場が確定した国同士による試合は、韓国がソン・フンミン、キム・ヨングォンのゴールで2-0と勝利。これによって韓国がイランを勝点で上回り、こちらもグループ首位に浮上した。

 なお、韓国がイランに勝利したのは2011年1月のアジアカップ以来、約11年ぶりで、ホームゲームでの勝利に限れば2005年10月の国際親善試合以来、約17年ぶり。これにはソン・フンミンもスポーツ紙『スポーツソウル』を通じ、「最終予選はいつも大変だった。イランは強いチームだが、我々がより優れたチームであることを見せられて良かった。キャプテンとしてチームメイト、スタッフに感謝したい」と喜びを爆発させていた。

 来る29日の最終戦、日本はホームでベトナム代表と、韓国はアウェーでUAE代表と対戦する。最終予選ラストゲームをともに勝利で飾れるか、日韓両国の戦いぶりに注目したい。

構成●ピッチコミュニケーションズ

参照記事:『スポーツソウル』日本版
“11年ぶり”イラン戦勝利の韓国、無回転ミドル先制弾のソン・フンミン「パク・チソンのように…」

【ハイライト動画】終盤に三笘薫が劇的2ゴール! 森保ジャパンがW杯出場を決める

【W杯アジア最終予選PHOTO】オーストラリア対日本|途中出場の三笘薫が終盤に2発!日本代表7大会連続のW杯出場決定!
 

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