「僕自身も2、3点目のチャンスがあった」吉田麻也が口惜しさを露わに。痛恨ドローのベトナム戦で得た教訓

「僕自身も2、3点目のチャンスがあった」吉田麻也が口惜しさを露わに。痛恨ドローのベトナム戦で得た教訓

吉田は、何か変化が必要だったと、自ら攻め上がった得点シーンを振り返った。※写真は会見中のスクリーンショット



 日本代表は3月29日、カタール・ワールドカップ・アジア最終予選の最終節でベトナム代表と対戦し、1-1の引き分けに終わった。

 24日に行なわれた前節のオーストラリア戦を2-0で勝利し、ワールドカップ出場を決めていた森保ジャパンにとって、ホームで迎えた今回のベトナム戦は「もちろん勝って終わりたかった」(吉田麻也)一戦だった。

 6試合ぶりに失点し、勝ち切れなかった試合をキャプテンの吉田はこう振り返った。

「物足りないのは間違いない。プレー内容的にも、ゲームの質的にも、物足りなさを感じている。一番は、せっかくスタジアムに来てもらったお客さんにプレーで恩返しができなかったところ。歯がゆさを感じている」「続けてきた無失点も破られてしまったというのも悔しいし、僕自身も2、3点目のチャンスがあったなかで、得点を重ねられなかったのも悔しい」と唇をかみしめた。

 自身の目の前で起こった失点シーンについては、「相手が縦並びで待っていた。マークではなく、ゾーンで戻りながら対応した。ミスというよりは、認識不足というか。後で振り返ればたいしたことではない。マークのつき方というより、守備の仕方が上手くハマらなかった」という。
 
 一方で、自身の得点シーンにも言及。54分に田中碧のシュートのこぼれ球に反応し、冷静にゴールへ流し込んだ吉田は、「変化を付けることが大事だと思い、狙っていた。自分がやるとは思っていなかったが、良いタイミングで上がれた。試合を見ていて、GKが弾くというのは予測できた。こぼれ球が自分のところに来て、良い準備をしていたのが結果に繋がった」と明かした。

 さらにキャプテンは、11月に予定されているワールドカップ本大会に向けて教訓も得たとし、以下のような点を挙げた。

「まずは、セットプレーの守備の確認をすること。今日は失点してしまったが、今こういう失点があったことで、今後対策を立てられる。これからの(ワールドカップまでに予定されている)6試合は価値のあるものだと思う」

 続けて今後の課題は、「守備を固めた相手からどう得点を奪うか」と指摘し、「ワールドカップで今日の試合のようにボールを保持できるのは考えづらいが、停滞した試合でどれだけ変化を与えられるかがひとつのカギだと思う」と語った。

 森保ジャパンは、吉田が明示した課題を残された準備期間でクリアすることができるか。 

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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