「面白い」「かわいい」日本戦でみせたベトナム代表監督の“必死な行動”が現地ファンに大ウケ! SNSでシェアされ、反響拡大

「面白い」「かわいい」日本戦でみせたベトナム代表監督の“必死な行動”が現地ファンに大ウケ! SNSでシェアされ、反響拡大

通訳不在で日本戦に臨んだパク・ハンソ監督。写真:田中研治(サッカーダイジェスト/JMPA代表撮影)



 3月29日、カタール・ワールドカップのアジア最終予選、日本対ベトナムの一戦が埼玉スタジアム2002で行なわれ、結果は1-1に終わった。日本にとってはグループ首位通過を逃しかねない手痛い引き分け。一方で、ベトナム側では猛攻を耐えきってドローに持ち込んだ代表チームの健闘を称える声が多く上がっている。

 そのなかでも特に注目を集めているのが、ベトナムを率いるパク・ハンソ監督のある場面での行動だ。前日会見では日本の防疫体制や、通訳が新型コロナで隔離された後の措置などに苦言を呈したことが話題を呼んだが、試合中のある振る舞いが大きな反響を呼んでいる。

 現地メディア『Vccorp』が取り上げたのは、1-1で迎えた70分、日本代表MF田中碧のシュートがゴールネットを揺らしたのち、VARが介入した場面だ。音声で交信を続けていた主審はオンフィールドレビューを実施し、自ら映像確認を行なったあと、ゴールシーンのひとつ前のプレーでMF南野拓実のハンドが確認され、ゴールを取り消した。
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 この時の指揮官の様子を、現地で観戦していたファンがキャッチ。実はレフェリーがオンフィールドレビューを実施している間、パク・ハンソ監督もその様子を遠巻きに見守っていた。この時のリアクションが、大きな反響を呼んでいるという。

 パク・ハンソ監督は不安そうな表情を浮かべつつも、レビューしているレフェリーの背後で遠巻きに動画を確認。動画で南野のハンドを視認すると不安げな表情から一転、興奮気味に腕を叩きながら、ベンチに向かってハンドをアピールし、逆転されないことを確信して興奮している様子が窺える。

 この一連の様子をスタジアムで撮影していたファンが、facebookに動画を投稿。広く拡散され、「面白い」「かわいい」「見ているだけでうれしくなる」といった声が上がっているという。何より、「チームに対して本気である証だ」「監督がこれだけ必死だ。これなら言葉の壁は問題ない」といった声も上がったようだ。

「試合は感動的なものだった。先制点を奪った場面はもちろん、負け越すかと思われた場面で、チームは意気消沈しかねなかった。だが、このゴールは取り消され、言葉の壁を乗り越えて監督と選手は熱意でひとつになり、格上の相手である日本とのドローという結果を引き寄せたと言えるだろう」(『Vccorp』)

 同メディアによれば、ベトナム代表チームは30日に帰国し、パク・ハンソ監督は休む間もなくU-23チームを率いて、5月の大会に向けて準備を進めるという。選手たちの日本戦での善戦と指揮官の姿勢は、国内でのサッカー人気にますます火をつける結果となりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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