「もう彼はレギュラーではない」苦境の吉田麻也に現地メディアから厳しい声「2得点した前半戦は過去の思い出」

「もう彼はレギュラーではない」苦境の吉田麻也に現地メディアから厳しい声「2得点した前半戦は過去の思い出」

序列が低下し、苦境に追い込まれている吉田。(C)Getty Images



 強豪相手に2ゴールを決め、絶賛されたシーズン序盤は、今では遠い昔となった。吉田麻也はサンプドリアで苦しい日々を過ごしている。

 シーズン前半戦の吉田は、負傷欠場するまで開幕から12試合連続でフル出場。3節インテル戦、6節ユベントス戦と、セリエAを代表するビッグクラブを相手にネットも揺らした。

 しかし、19試合のうち17試合に出場し、うち15試合で先発フル出場した吉田だが、1月6日の後半戦初戦で負傷を余儀なくされると、約1か月半の戦線離脱を強いられる。復帰は2月末の27節アタランタ戦。後半からピッチに立ち、続く2試合ではスタメンに名を連ねた。

 ところが、アタランタ戦からチームは3連敗。しかも守備陣は9失点を喫した。シーズン途中に就任したマルコ・ジャンパオロ監督は、3月20日の30節ヴェネツィア戦で吉田をベンチスタートにし、以前もサンプドリアで指揮したアレックス・フェラーリを先発に起用する。

すると、ヴェネツィア戦でチームはクリーンシートを達成し、2-0と快勝。続くローマ戦は強敵相手に敗れたが、0-1と最少失点での黒星だった。この2試合で、吉田は終了直前の途中出場にとどまっている。

【動画】「センセーショナルなミス」現地メディアが酷評した吉田の痛恨ミス
 迎えた前節のボローニャ戦、ジャンパオロ監督は後半に筋肉を痛めたフェラーリを下げ、吉田を投入。だが、日本代表主将はミスから追加点を献上するなど、0-2の敗戦で酷評されることになった。

 4月14日、イタリア・メディア『SOS FANTA』は「ボローニャ戦でジャンパオロ監督がヨシダを継続的に頼っていない理由が分かった」と、吉田のパフォーマンスをこき下ろしている。

「マルコ・アルナウトビッチの2点目は赤ペンもの。センセーショナルなヘマで、採点は4.5点。日本人CBが最近外されていた理由を説明している」

 さらに、同メディアは「今の彼はもうレギュラーではない」と続けた。

「後半戦で彼はサンプ守備陣における序列を落とした。ケガで5試合を欠場したが、ここ7試合で先発出場はわずか2回。そしておそらく、(ユベントス戦とウディネーゼ戦で)彼が先発したときにサンプドリアが2敗したのは偶然じゃない」

「前半戦は2得点して良かったが、それは過去の思い出でしかない。今の彼は大きな保証となっていない。フェラーリが筋肉の疲労から回復すれば、(次節)サレルニターナ戦ではまた外れるだろう」

 サンプドリアとの契約が今シーズンまでのため、去就も騒がれている吉田。苦境に立たされたベテランは、チームがセリエA残留を懸けて臨む6試合で存在感を取り戻せるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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