FC東京内定レフティや198センチの超大型“DFW”らを要チェック! 2022高校サッカー逸材300選〜関東編

FC東京内定レフティや198センチの超大型“DFW”らを要チェック! 2022高校サッカー逸材300選〜関東編

左から森重(日大藤沢)、荒井(昌平)、大川(流経大柏)、入江(帝京)。関東地域の高校から注目すべきタレントを紹介する。写真:吉田太郎



 昨年は青森県の強豪・青森山田が高円宮杯プレミアリーグEAST、夏のインターハイ、冬の選手権で頂点に輝き、3冠を達成。高校サッカー界に旋風を巻き起こした。今季は4月にプレミアリーグ、プリンスリーグが開幕。また7月24日に開幕予定の全国高校総体へ向け、すでに地域によっては予選を戦っているチームもある。

 熾烈な争いのなかで、どんな逸材が頭角を現すのか。本稿では、今後プロ内定を勝ち取りそうな大注目のプレーヤーや、春先から一気に評価を高めている上昇株、知られざるダイヤの原石など、編集部が厳選した300人の注目選手を紹介する。最後となる今回は、関東編だ。

――◆――◆――
 
※実績の表記は下記の通り。
U-00=年代別日本代表(2020年〜2022年実績)、高校選抜=日本高校選抜

【関東】
No.226
MF
林結人(鹿島学園/3年/174センチ)
プレースタイル:チャンスメーカー
鹿島学園OBのFW上田綺世(鹿島)に続く存在と期待されるナンバー10。上田同様、トレーニングから周囲との違いを見せ、試合では抜群のキープ力とアイデアあるパス、シュートで試合を決める。大舞台での勝負強さも魅力だ。

No.227
MF
田邉海斗(矢板中央/3年/179センチ)
プレースタイル:ダイナモ
「チームを鼓舞しながら勇気づけるプレーや、身体を張るプレーを自分はできるのかなと思います」と語る矢板中央の新リーダー。ねじ伏せるようにボールを奪い、推進力を持って中央から相手の守りを壊すこともできるボランチだ。

No.228
MF
徳永涼(前橋育英/3年/176センチ)
プレースタイル:司令塔
実績:U-17高校選抜
昨年からチーム伝統の「14」を背負って存在感を放つボランチは、ピッチを俯瞰しているかのように味方と相手選手の位置、そしてスペースを掌握。一手二手先を読んでインターセプトし、ボールを失わずに繋いで攻撃の中心となる。

No.229
MF
根津元輝(前橋育英/3年/175センチ)
プレースタイル:ダイナモ
実績:高校選抜
高校選抜のボランチは、幼い頃から元日本代表MF中田英寿氏のプレー集をチェック。背筋を伸ばした姿勢で視野を確保し、球際の攻防で「倒れないこと」を意識する。昨年はより前へ向かう動きが向上。ピッチを力強く駆け回る。

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No.230
MF
荒井悠汰(昌平/3年/174センチ)
プレースタイル:チャンスメーカー
実績: FC東京内定、U-17候補、U-19候補、高校選抜
今年2月にFC東京加入内定。ルヴァン杯でトップデビューも果たした逸材レフティだ。重厚感ある肉体と巧みなボールタッチから繰り出すドリブル、スルーパスで相手の守りを破り、左足のシュートをゴールに突き刺す。

No.231
DF
津久井佳祐(昌平/3年/180センチ)
プレースタイル:ディフェンスリーダー
実績:U-17高校選抜
藤島崇之監督が「やられそうでやられない」と評するDFリーダー。特別な身体能力がある訳ではないが、常に先読みして相手の攻撃を封じ、高精度のフィードと運ぶドリブルで攻撃の起点となる。U-17高校選抜を経験し、自信も。

No.232
MF
松原史季(武南/2年/162センチ)
プレースタイル:チャンスメーカー
実績:U-16候補
1年時から伝統校の10番を背負い、U-16代表候補にも選出された。身長は160センチほどだが、「それを不利と捉えない」ときっぱり。質の高いボールタッチからDFの前に潜り込むドリブル、ラストパス、シュートでゴールを生み出す。
 
No.233
DF
大川佳風(流経大柏/3年/169センチ)
プレースタイル:クロッサー
実績:U-17候補、U-18候補、U-17高校選抜
昨年は初招集されたU-17代表候補合宿でアピールし、1歳年上のU-18代表候補へ“個人昇格”。攻撃性能の高さが特長で、今年のデンチャレでは大学のトップ選手をスピードでぶち抜くシーンも。主将として強い流経を「取り戻す」。

No.234
DF
都築駿太(流経大柏/3年/170センチ)
プレースタイル:ダイナモ
実績:U-17高校選抜
SB、SH、ボランチでもハイレベルなプレーが可能な万能型。特にSBで見せる抜群のスピードを活かした攻撃参加と技術力の高さ、対人守備の強さがその評価を高めている。U-17高校選抜でも活躍。目標は「選手権で優勝」だ。

No.235
FW
郡司璃来(市立船橋/2年/173センチ)
プレースタイル:チャンスメーカー
実績:U-16候補
「ドリブルや自分の得意なところを出して、違いを見せていきたい」と誓う名門の2年生エース。安定感はこれからだが、持っている感覚は異質と言えるモノだ。DFの重心の逆を突くドリブルとシュートで流れを一変させる。
 

No.236
FW
オウイエ・ウイリアム(日体大柏/3年/190センチ)
プレースタイル:ポストワーカー
190センチの長身と跳躍力、チーム屈指のスピード、そして川崎の育成組織で磨いてきた止める・蹴るも武器とする大器だ。もともとCBやSBだったが、中盤、そしてFWへ。柔らかなパスで局面を変え、高打点ヘッドでゴールを破る。

No.237
DF
大磯竜輝(中央学院/3年/185センチ)
プレースタイル:ディフェンスリーダー
高校進学後に身体の柔らかさと跳躍力を向上させ、「負けられない」というヘッドはより強烈な武器になっている。技巧派軍団で足もとのスキルもレベルアップ。下級生時からJクラブが関心を寄せていたという注目ストッパーだ。

No.238
DF
入江羚介(帝京/3年/181センチ)
プレースタイル:クロッサー
実績:U-16候補、U-19候補
長身左SBの対角の左足キックやビルドアップ力はスペシャル。1つのミスから原因を追求、改善することを繰り返し、プレーヤーとしても人としても大人になってきた。怪我離脱中の期間も成長に繋げて、秋冬に大暴れする。
 
No.239
FW
本間凜(関東一/3年/180センチ)
プレースタイル:ラインブレーカー
実績:U-17高校選抜候補
自身の特長として運動量を挙げ、「何度も裏抜け、守備のプレスバックをする」FWは、選手権予選で4戦連発、全国大会でも貴重なゴールを決めて3位に貢献。チームの中心選手、注目選手として臨む今季、必ず国立へ戻る。

No.240
DF
豊田怜央(桐光学園/3年/174センチ)
プレースタイル:潰し役
実績:U-17高校選抜
対人能力とカバーリング能力の高さは、関東トップクラス。昨年までのボランチから、今年は3バックの中央として堅守・桐光学園の守りを強固なものにしている。相手をねじ伏せるようにボールを奪い取り、攻撃の起点に。

No.241
FW
森重陽介(日大藤沢/3年/198センチ)
プレースタイル:ポストワーカー
身長198センチ、魅惑の“DFW(ディフェンシブ・フォワード)”だ。東京Vのアカデミー出身で、その高さは攻守両面で対戦相手の脅威に。スカウト陣が「あのサイズで動ける」と評価するように、ストライドの大きなランニングによる抜け出しやヴェルディ仕込みのキックも魅力の大器だ。
 
【その他の注目選手Part.1】
※表記は左からNo. 、ポジション、名前(所属/学年/身長)、タイプ、実績

242 GK 中嶋一稀(霞ヶ浦/3年/190センチ) 守備的GK
243 GK 関根拓郎(武蔵越生/3年/183センチ) 守備的GK
244 GK 木村航大(成徳深谷/3年/176センチ) ビッグセーバー
245 GK デューフエマニエル凛太朗(流経大柏/3年/189センチ) 守備的GK U-17候補
246 GK 鈴木健太郎(成立学園/3年/184センチ) ビッグセーバー
247 GK 鈴木蓮也(三浦学苑/3年/183センチ) 守備的GK
248 GK 清水大暉(韮崎/3年/191センチ) 守備的GK
249 DF 櫻井稜(鹿島学園/3年/178センチ) スピードスター U-16候補
250 DF 木村匠汰(矢板中央/3年/180センチ) エアバトラー
251 DF 石原翼(桐生一/3年/171センチ) ダイナモ
252 DF 長谷川智紀(西武台/3年/179センチ) ディフェンスリーダー
253 DF 重信有佑(武南/3年/170センチ) 潰し役
254 DF 小屋結世(正智深谷/3年/175センチ) ディフェンスリーダー
255 DF 實川俊輔(八千代/3年/173センチ) ディフェンスリーダー
256 DF 矢端虎聖(関東一/3年/172センチ) ディフェンスリーダー
257 DF アッパ勇輝(日大藤沢/3年/178センチ) 潰し役 U-17候補
258 DF 根岸優汰(東海大相模/3年/181センチ) エアバトラー
259 DF 三浦翔遼人(湘南工科大附/3年/174センチ) ディフェンスリーダー
260 DF 森優介(厚木北/3年/172センチ) ディフェンスリーダー
 
261 MF 村田楓太(明秀日立/3年/172センチ) 司令塔
262 MF ヒアゴンフランシス琉生(佐野日大/3年/170センチ) ドリブラー
263 MF 小池直矢(前橋育英/3年/180センチ) スピードスター U-17
264 MF 諏訪晃大(桐生一/3年/176センチ) チャンスメーカー
265 MF 中澤聡太(高崎経大附/3年/171センチ) ドリブラー
266 MF 篠田翼(昌平/3年/168センチ) ドリブラー U-16候補、U-17高校選抜
267 MF 佐藤海空斗(昌平/3年/174センチ) バランサー U-16候補
268 MF 和田力也(西武台/3年/169センチ) チャンスメーカー
269 MF 伊藤北斗(浦和南/3年/175センチ) チャンスメーカー
270 MF 河下楽(立教新座/2年/164センチ) チャンスメーカー
 
【その他の注目選手Part.2】
※表記は左からNo. 、ポジション、名前(所属/学年/身長)、タイプ、実績

271 MF 八木下岬(市立浦和/3年/165センチ) チャンスメーカー
272 MF 太田隼剛(市立船橋/2年/165センチ) 司令塔
273 MF 田代暖眞(習志野/3年/167センチ) チャンスメーカー
274 MF 南徹汰(専大松戸/3年/177センチ) チャンスメーカー
275 MF 中村浩太(大成/3年/175センチ) チャンスメーカー
276 MF 松澤好輝(相洋/3年/163センチ) チャンスメーカー
277 MF 飯島大地(桐蔭学園/3年/178センチ) ダイナモ
278 MF 辻友翔(帝京三/2年/174センチ) 司令塔
279 MF 萩原悠翔(韮崎/3年/177センチ) 司令塔
280 MF 上野大徳(日本航空/2年/163センチ) ダイナモ
 
281 FW 新田篤人(水戸商/3年/175センチ) ドリブラー
282 FW 田上羅以伽(宇都宮短大附/3年/171センチ) チャンスメーカー
283 FW 田辺伊吹(真岡/3年/168センチ) ストライカー
284 FW 高足善(前橋育英/3年/160センチ) ストライカー U-17高校選抜候補
285 FW 松村迅(前橋商/2年/175センチ) ラインブレーカー
286 FW 小野関虎之介(健大高崎/3年/170センチ) チャンスメーカー
287 FW 柳澤優斗(浦和西/3年/169センチ) ドリブラー
288 FW 堀川大夢(流経大柏/3年/171センチ) チャンスメーカー U-16候補、U-17高校選抜
289 FW 古谷柊介(日体大柏/3年/174センチ) ドリブラー
290 FW 浅野哲(暁星国際/3年/170センチ) ドリブラー
291 FW 齊藤慈斗(帝京/3年/174センチ) ザ・ストライカー U-15候補
292 FW 高谷遼太(堀越/2年/178) ラインブレーカー
293 FW 塩貝健人(國學院久我山/3年/172センチ) ストライカー
294 FW 加茂隼(駒澤大高/3年/185センチ) ストライカー
295 FW 牧山翔汰(実践学園/3年/173センチ) ラインブレーカー
296 FW 田島慎之佑(修徳/2年/176センチ) ストライカー
297 FW ベイリージャスティン勇誠(桐光学園/3年/175センチ) ポストワーカー U-17高校選抜候補
298 FW 小笠原大河(横浜創英/3年/179センチ) ストライカー
299 FW 野田駿人(山梨学院/3年/177センチ) チャンスメーカー
300 FW 栃尾瞭太(山梨学院/3年/180センチ) ストライカー

取材・文●吉田太郎
構成●高校サッカーダイジェスト編集部

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