「駆け引きの巧さはピカイチだった」城彰二が選出した“凄かったFW3人”は? 日本人で唯一選んだ元同僚には「フィニッシュの技術は世界でも上」

「駆け引きの巧さはピカイチだった」城彰二が選出した“凄かったFW3人”は? 日本人で唯一選んだ元同僚には「フィニッシュの技術は世界でも上」

元日本代表FWの城氏が称賛した3人のストライカーは? (C)Getty Images



 元日本代表FWの城彰二氏が5月17日、自身のYouTubeチャンネル『JOチャンネル』で、最新コンテンツを公開。元チームメイトや対戦相手の中から「凄かったFW歴代ベスト3」を発表した。

 1996年のアトランタ五輪や1998年のフランス・ワールドカップに出場し、ラ・リーガのバジャドリーでもプレーした城氏は「順番をつけるのは難しい」として3人を挙げるに留めた。

 最初に「組んでよかった」としてセレクトしたのが、プロキャリアをスタートさせたジェフユナイテッド市原(当時)時代の同僚、元西ドイツ代表のフランク・オルデネビッツだ。

「オッツェが好きで、学生時代からビデオを見ていた。一緒にプレーして、練習もして、腰を入れて、(ボールを)相手から遠ざけるボールのキープの仕方とか、手の使い方とかすごく上手かった。ビデオを見ながら研究していた。ポストプレーが上手くなったのはオッツェのおかげ」

 Jリーグで得点王にも輝いたレフティについて、「プロになって同じチームになって、練習の時もずっと見ていた。優しいから『こうすればいい』とか教えてくれて、彼は左利きだから感覚は違ったけど。オッツェがいなければ、ポストプレーはあれぐらいまでできなかった。武器になったのはオッツェのおかげ。勉強になった」と感謝の言葉を述べた。
 
 次に挙げたのが、バジャドリー時代に対戦した、レアル・マドリーのレジェンドである元スペイン代表ラウール・ゴンサレスだ。

「俺に持ってないものを持っている。プルアウェイの動きとか、ボールを引き出す動きとか。そんな身長は大きくないけど、ドリブル仕掛けながらループシュート打ってみたりとか、視野の広さとか、あのへんの技術はすごい」

「彼と対戦した時は見入っちゃうぐらい。『凄い凄い』と思って見ていた」という城氏は、その“凄さ”を具体的にこう説明している。

「シュートの間が凄い。ゴールキーパーと1対1の間が独特。スペインにも詰め方がうまいキーパーがいたけど、どんな状況でもキーパーの間合いにならないようなシュートのタイミングを持っている。間の外し方が物凄く上手い。駆け引きの巧さは対戦した中ではピカイチ」
 

 そして、最後にチョイスしたのが、日本代表やヴィッセル神戸、横浜FCで共闘した“キングカズ”三浦知良(鈴鹿ポイントゲッターズ)だった。

「全盛期のシザースのキレは凄かった。超早いし、ボディバランスもいいし。キックも上手い」
 
 2トップを組んだことも少なくなかった城氏は、そのシュート技術に驚いたようだ。

「フィニッシュがピカイチ。シュートの瞬間にぎりぎりまでキーパーの動きを見て、足首の方向を変えたりとか。そういうテクニックって意外に持っていない。最後の仕上げは本当にうまい。あれは驚きだった。カズさんは(GKの動きを)良く見てる。世界の中でもけっこう上じゃないかな、あそこの局面だと」

 1998年のフランス・ワールドカップでは、城氏の台頭もあり、日本代表のエースだったカズがメンバー落ちをするというまさかの事態となった。そんな城氏から見ても、キングのシュートセンスはやはり抜群だったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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