「好きなようにやられた」吉田麻也、最終戦で2か月ぶり先発も代表戦に向け不安の残る低評価「あまりに多くのミスを犯して崩れた」

「好きなようにやられた」吉田麻也、最終戦で2か月ぶり先発も代表戦に向け不安の残る低評価「あまりに多くのミスを犯して崩れた」

とりわけコレア(左)に対応に手を焼いた吉田。(C)Getty Images



 9試合ぶりに先発出場したのは、逆転優勝を信じる昨季王者との敵地での厳しい一戦だった。3失点を喫しての黒星での閉幕は、サンプドリアの吉田麻也の今後にどう響くだろうか。

 シーズン前半戦で不動のレギュラーだった吉田は、マルコ・ジャンパオロ現監督に指揮官が代わってから、出場機会を失っていった。負傷から復帰後2試合はスタメンに名を連ねたが、3月12日のユベントス戦を最後にほとんど出番なし。終盤に出場してから失点に絡み、チームメイトとの口論やメディアからの酷評が取りざたされるようになった。

 迎えた最終節、オマール・コリーが出場停止だったこともあり、吉田は約2か月ぶりに先発に復帰。アレックス・フェラーリとCBコンビを組んで、2位インテルとのサン・シーロでの一戦に臨んだ。

 だが、吉田らサンプドリア守備陣は、後半立ち上がりにイバン・ペリシッチの先制を許すと、さらにホアキン・コレアのドッピエッタ(2得点)で計3失点。吉田は77分にベンチに下がり、今季の戦いを終えた。チームはそのまま0-3で敗れている。

【動画】サンプドリア主将が吉田に激怒した失点シーン
 イタリア・メディアの評価は厳しい。『Sport Mediaset』は、フェラーリとのコンビで4.5点と採点。「壁がもったのは前半のみ。後半はペリシッチとコレアの一発にみじめに崩れた」と批判している。

『Sky Sport』や『Gazzetta delllo Sport』紙も5点と低評価で、後者は「おそらくは序盤のイエローカードにも影響されて苦しんだ。3点目の場面ではコレアに好きなようにやられた」と評している。

 ウェブサイト『TUTTOmercatoWEB』も同じく5点。「決定的シュートをうまく防ぐ場面と、コレアの好機のように度忘れしてしまう場面との浮沈。後半はあまりに多くのミスを犯して崩れた」と指摘した。

 やはり5点だったサンプドリア専門サイト『SAMPNEWS24』は、「前半はうまくピッチを保った」としたうえで、「後半は失点場面でペリシッチを見失い、3点目の場面でコレアも見失った」と伝えている。

 一方、『calciomercato.com』は、及第点の6点をつけた。「開始5分でやや軽率にコレアに振り向かれて最初のイエローカード。ニコロ・バレッラのシュートに対抗し、ゴール隅へのシュートを枠外へとそらさせた。頻繁にサンプドリア最後のとりでとなった」と分析した。

 それでも、全般的には厳しい評価だったことは否めない。サンプドリアとの現行契約が今夏で満了するとあり、吉田は退団濃厚とも言われている。

 パラグアイやブラジルと対戦する6月初旬のキリン・チャレンジカップに招集されている日本代表の主将にとって、試合勘の欠如や周囲の厳しい評価など、不安も感じさせる2021-22シーズン最終戦となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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