カナダ代表、イランとの親善試合の中止を発表。2年前のウクライナ機墜落を巡り国内から批判続出。「嫌悪感」「遺族が苦しんでいるのに…」

カナダ代表、イランとの親善試合の中止を発表。2年前のウクライナ機墜落を巡り国内から批判続出。「嫌悪感」「遺族が苦しんでいるのに…」

バイエルンのアルフォンソ・デイビス(19番)らを擁し、36年ぶりにW杯に出場するカナダ。(C)Getty Images



 カナダ・サッカー協会は5月26日、来月5日にバンクーバーで開催が予定されていたカナダ代表対イラン代表のフレンドリーマッチを中止にすることを発表した。

 英公共放送『BBC』などが報じたところによれば、2020年1月にウクライナ国際航空752便が、イラン軍の傘下にあるイスラム革命防衛隊のミサイルによって墜落し、85人のカナダ人と永住者を含む176人の乗客と乗員全員が死亡した事件を理由に、国内でイラン戦開催に批判の声が高まっていた。

 記事によれば、ジャスティン・トルドー首相は24日に、このゲームは「悪いアイデア」だとし、イラン人が国内に入ることが許可されない可能性があると示唆した。

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 また、カナダの英国高等弁務官であり、752便の元特別顧問であるラルフ・グデール氏は25日、SNSで「カナダ・サッカー協会の行動には嫌悪感があり、組織の能力と価値観の両方に疑問を投げかけている」とツイート。下院議員のマット・ジェネルー氏とリチャード・氏は、「(事故の)補償を求めることを非難され、依然として遺族が苦しんでいるのに、イラン代表をホームに迎えるのは、イラン政権を正当化するのに役立つだけだ」と糾弾した。

 また、遺族は試合が開催された場合、スタジアムの外で抗議を行なう予定だったという。

 今年11月に開幕するカタール・ワールドカップで、36年ぶりの本大会出場を果たしたカナダは、グループステージで、ベルギー、クロアチア、モロッコと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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