「ナカムラを覚えているか」鮮烈なセリエAデビューから20年、44歳となった中村俊輔を伊メディアが特集!「優美な日本人だ」

「ナカムラを覚えているか」鮮烈なセリエAデビューから20年、44歳となった中村俊輔を伊メディアが特集!「優美な日本人だ」

ナカ・マニアという言葉が誕生するほど、レッジーナで強烈なインパクトを残した中村。(C)Getty Images



 海外ではレッジーナとセルティックで活躍し、現在は横浜FCに在籍する中村俊輔が6月24日、44歳の誕生日を迎えた。それを記念し、イタリア・メディア『Il Fatto Quotidiano』は、「シュンスケ・ナカムラを覚えているか。(レッジーナのある)カラブリア州の人々を熱狂させた優美な日本人だ」と見出しを打ち、特集を組んでいる。

 中村は日韓ワールドカップのメンバー落ちという、悔しさを味わった直後の2002年7月、横浜F・マリノスからレッジーナに移籍。すると、海外初挑戦ながら、左足での正確なキックと華麗なテクニックを武器に、すぐさま定位置と現地ファンの心を掴んだ。

「彼の名前は、『中間の村の天才的な助け』という意味であり、ほとんど予言的だ」と紹介した同メディアは、日本代表MFのセンセーショナルな1年目をこう振り返っている。

「コッパ・イタリアとリーグ戦を合わせた最初の5試合で、4ゴールをマーク。ブレッシャ戦では彼のアイドル、ロベルト・バッジョの目の前で、FKからゴールを奪った。最初のシーズンはセリエAで7ゴールを挙げ、そのうち1つは、ローマ戦での見事なものだった。(ホームタウンの)レッジョ(ディ・カラブリア)では、ナカ・マニアと呼ばれるほど熱狂的なファンがいた」
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 中村はイタリアの地方クラブで3年プレーした後、スコットランドの名門へ活躍の場を移した。『Il Fatto Quotidiano』は「スペイン、ドイツ、イングランドと、多くのトップクラブが彼を欲しがったが、最終的にセルティックを選んだ」と説明している。

「2007年には、マンチェスター・ユナイテッドを相手にFKで決めたゴールが、UEFAチャンピオンズ・リーグで最も美しいゴールの1つに数えられるなど、記憶に残る活躍をした。『白と緑』の元監督ゴードン・ストラカンにとって、彼はセルティック最後の偉大な選手だ。『天才だ。他の選手には見えないものが彼には見えていた』と語っている」
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 衝撃的なデビューから20年。イタリア・メディアは今でもナカムラの魔法を忘れていないばかりか、「この3か月は3試合の出場に留まるも、うち1試合では決勝点をアシストした。以前のように村の中心にいることはなくなったが、今でも素晴らしい助っ人だ」と伝えたように、44歳にしてなお走り続けるその勇姿を追っているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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