「プレー回数が減ればカネも減る」UEFA会長がペップやクロップらの“過密日程”への苦情に反撃!「文句を言われる理由はない」

「プレー回数が減ればカネも減る」UEFA会長がペップやクロップらの“過密日程”への苦情に反撃!「文句を言われる理由はない」

責任の所在はUEFAにはないと主張するチェフェリン会長。(C)Getty Images



 欧州サッカー連盟(UEFA)のアレクサンデル・チェフェリン会長が現地時間6月25日、イタリア紙『Gazetta delo Sport』のインタビューに応じた。そのなかで、マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督や、リバプールのユルゲン・クロップ監督、そしてベルギー代表MFケビン・デ・ブルイネらが苦言を呈した欧州の過密日程に言及した。

 現状のネイションズ・リーグを含め、代表活動などを含めた選手たちへの負担は大きくなる一方であると、ペップやクロップは嘆き節だ。だが、チェフェリン会長は「そうした(監督たちの)発言は耳に入っている」と認めたうえで、「文句を言われる理由はない」と反論。責任はUEFAではなく、クラブ経営者や欧州連盟の責任であるという立場を明確にしたという。
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「国内リーグのクラブ数は18であるべきだが、各リーグの会長は同意していない。国内のカップ戦が2回あるのも、多すぎるということを理解してもらうべきだ。国際サッカー連盟(FIFA)やUEFAを攻撃するのは簡単だ。だが、問題はもっと単純なことだ。試合やプレー回数が減れば、得ることができるカネも減る。今、文句を言うだけの理由を持っているのは、月に1000ユーロ(約14万円)の給料をもらっている工場労働者だけだ」

 さらに「誰もがカップ戦の試合数を増やしたいと思っていて、誰ひとりとして譲らない。クラブはチャンピオンズ・リーグのグループステージで10試合を望んでいた。だが、8試合にとどめる。それが正しい数なんだ」と正当性を主張したという。

 この会長の発言に対し、仏メディア『FOOT MERCATO』は「カタール・ワールドカップにおけるスタジアム建設に携わった移民労働者が低賃金での待遇、かつ激務で6500人以上が死亡したとされ、こうした話題に敏感になっているので不用意極まりない」と批判している。

 UEFA会長の主張がどうあれ、監督や選手たちを追い詰める問題の早期解決が望まれるところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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