【総体】履正社キャプテン古田和之介、“涙”の3回戦敗退。大会で得た収穫と経験を糧に目ざすは選手権制覇「絶対日本一になる」

【総体】履正社キャプテン古田和之介、“涙”の3回戦敗退。大会で得た収穫と経験を糧に目ざすは選手権制覇「絶対日本一になる」

履正社は湘南工科大附に敗れ、3回戦敗退。キャプテンの古田が涙ながらに試合を振り返った。 (C)SOCCER DIGEST



[インターハイ3回戦]履正社1(4PK5)1湘南工科大附/7月26日(火)/徳島スポーツビレッジピッチC

 インターハイは7月26日、3回戦の8試合を開催。帝京(東京)、岡山学芸館(岡山)、大津(熊本)、昌平(埼玉)、前橋育英(群馬)、矢板中央(栃木)、湘南工科大附(神奈川)、米子北(鳥取)が勝利を挙げ、準々決勝へ進出。その一方で、残念ながら敗退となったチームもある。

 大阪予選で初優勝を飾り、5大会ぶりに出場した履正社(大阪)は、ベスト8進出を懸けて湘南工科大附(神奈川)と相まみえた。

 序盤から主導権を握り、再三決定機を得ていた履正社だったが、前半18分に一瞬の隙を突かれ失点。その後も攻勢を仕掛けると、後半23分、途中出場の宇都宮翔菜太(2年)がゴール前のこぼれ球を押し込み、同点に追いつく。

 終盤の後半31分、古田和之介(3年)がドリブル突破から果敢にシュートを放つも、相手DFの身体を張ったブロックに遭い、勝ち越し弾とはならず。このまま1-1で突入したPK戦に4-5で敗れ、悔しい敗戦を喫した。
 
 試合後、インタビュースペースに訪れたキャプテンの古田は、目に涙を浮かべ、「まだ冷静になれていない部分もあるんですけど…」と声を震わせながら、試合を振り返った。

「相手は上手いチームだと分かっていたのに、あのような形で失点して、自分たちは思い切ったプレーもできなかった。やっぱり全国大会では、まだまだ自分たちの力不足だなと思いました」

 大阪予選では、相手に先制されて追いかける展開にあっても、持ち前の厚みのある攻撃で得点を重ね、逆転で勝ち切る勝負強さを見せつけてきた。しかし全国大会では、なかなかそうはいかなかった。

「チャンスのときに走る、ピンチのときに全力で戻る、決めきらないといけないときにときに決めきるとか、言い出したらきりがないですけど、自分たちの甘さと弱さが出たと思います」

 多くの課題と収穫、そして全国での経験を得た履正社。この借りは冬の選手権で返す。古田は、「今のままの自分たちでは、全国で1位は絶対に叶わない。でももう1回チャンスがあるので、冬、絶対日本一になります」と意気込んだ。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

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