観客は901人、寂しいなでしこ優勝決定戦の裏で…満員のEURO女子で衝撃ゴラッソ爆誕「完全に異次元」「今年1番のゴール」

観客は901人、寂しいなでしこ優勝決定戦の裏で…満員のEURO女子で衝撃ゴラッソ爆誕「完全に異次元」「今年1番のゴール」

盛り上がる女子EUROで、主役級の活躍を見せているルッソ。(C)Getty Images



 日本女子代表は7月26日、E-1選手権の最終戦で中国女子代表と対戦。スコアレスドローに終わったが、2勝1分の勝点7とした結果、2大会連続4度目の大会制覇を果たした。実は、日本で東アジアの頂点を巡る戦いが繰り広げられている一方で、イングランドでは欧州の覇権を懸けた女子EURO2022が行なわれている。

 現地時間26日、日本対中国のキックオフから遅れることおよそ9時間、準決勝でホスト国のイングランド女子代表とスウェーデン女子代表が激突。強豪同士の対戦だけに接戦が予想されたが、結果は4-0でホームチームの圧勝に終わった。この試合では、あっと驚くスーパーゴールも飛び出している。2-0で迎えた68分だ。

 ペナルティエリア中央で待ち構えたアレッシア・ルッソは、左サイドからの折り返しに合わせ、右足でシュート。これはGKに阻まれるが、ルッソはエリア右ですぐにこぼれ球を回収すると、敵2人に囲まれながらも今度はバックヒールでシュート。意表を突いた一撃は、ディフェンス2人の間とGKの股を抜き、鮮やかにネットを揺らした。

 衝撃のゴラッソはたちまち話題沸騰。ツイッター上には「完全に異次元」「今年1番のゴールだ」「今こそ女子サッカーを見るべき」といった興奮の声が上がっている。
【動画】「今こそ女子サッカーを見るべき」EUROで飛び出した衝撃ゴラッソをチェック!
 ここまで全て途中出場ながら、ルッソはこれで4ゴール目となり、6ゴールを挙げているチームメイトのベサニー・ミードに次いで、得点ランキング2位タイとなった。当然、現地では「なぜ先発起用しないのか」と疑問の声が噴出しており、男子イングランド代表のレジェンドで、日本では岩渕真奈推しでも知られるイアン・ライト氏も同意見を持つ1人だ。

 英紙『Daily Mail』によれば、ライト氏はルッソをリオネル・メッシになぞらえ、「彼女がやってのけたことは、メッシではなくレッシだ。彼女が先発で出るために何をしなければならないのか、私には分からない」と語っている。

 また、女子EUROにおいてプレー面以外で注目に値するのが、大会の盛り上がりだ。オールド・トラフォードで行なわれた開幕戦(イングランド対オーストリア)はおよそ7万人の観衆で埋まり、この準決勝も3万人に迫る観客でほぼ満員に。一方、なでしこジャパンのタイトルが懸かった中国戦で、カシマスタジアムを訪れた観客はわずか901人だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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