契約を盾にチームに居座る構想外のマドリーFW。フェネルバフチェの好条件オファーにも「NO」

契約を盾にチームに居座る構想外のマドリーFW。フェネルバフチェの好条件オファーにも「NO」

構想外でも残留を希望するマドリーのマリアーノ。(C)Getty Images



 プロフットボールは所属チームで居場所がなくなれば、出場機会を求めて環境を変えるのが常だった。しかし近年、スペインでは契約を盾にチームに居座る選手が増えていることが指摘されている。

 レアル・マドリーではガレス・ベイルが退団した後、その筆頭格にのし上がったのがマリアーノ・ディアスだ。戦力外扱いであることは公然の事実で、7月24日にラスベガスで行なわれたクラシコでも、カルロ・アンチェロッティ監督は、カリム・ベンゼマとボルハ・マジョラルが欠場する中、ウイングが本職のエデン・アザールとロドリゴを優先してFWで起用。マリアーノの出場はラスト20分間にとどまった。
 
 新天地を求めるチャンスは常にあった。『AS』紙によると、今夏もフェネルバフチェからマリアーノが希望しているとされる条件(ボーナスも含めて年俸500万ユーロ)のオファーを受けたが、代理人のダビド・アランダは、「(理想的な)出口が見つからなければ、マドリーに留まるだけ。契約は来年まで残っている」と発言。にべもなく断ったという。

 同じマドリーでは、アントニオ・リュディガーの加入でCBの5番手に降格したヘスス・バジェホも残留を希望していると伝えられている。

 バルサではシャビ監督が、サミュエル・ウンティティやリキ・プッチら構想外組を、アメリカへのプレシーズンツアーの参加メンバーから外すというドラスティックな決断を下した。ちなみに現時点で、その構想外組の中で新天地が決まった選手は、ひとりもいない。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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