古巣マジョルカのアギーレ監督、ソシエダ戦を前に“冷遇した”久保建英について言及!「彼には自由が必要」「居場所を見つけるのを願う」
2022年10月19日 05時22分サッカーダイジェストWeb

昨シーズンに指導した久保(右)について言及したアギーレ監督(左)。(C)Getty Images
久保建英が所属するレアル・ソシエダは現地10月19日に開催されるラ・リーガ第10節で、久保の古巣であるマジョルカとホームで対戦する。
新天地のソシエダで公式戦全13試合に出場し、2ゴール・4アシストと躍動している日本代表MFは、2019-2020シーズンと昨シーズンにレアル・マドリーからマジョルカへレンタルされた。
昨シーズンにチームは残留を果たしたものの、久保自身は途中で故障離脱。復帰後はレギュラーとしてプレーしていたが、ルイス・ガルシア・プラサからハビエル・アギーレへの監督交代を機に出番が激減。最後はベンチで残留決定を見届けた。
元日本代表監督でもあるアギーレは、ソシエダ戦の前日会見で、冷遇する形となった久保に言及した。スペイン紙『AS』が伝えている。
「彼が前線で縛られずに良いプレーしているのは把握している」と切り出したメキシコ人指揮官は、こう続けている。
「彼は自由と継続性を必要とする選手であり、面白いプレーヤーだ。レアル・マドリー、バルセロナ、ビジャレアル 、ヘタフェ、マジョルカでプレーし、彼が居場所を見つけるのを願っている」
その自由と継続した出場機会を与えてくれなかった敵将に、久保は“リベンジ”を果たせるか。古巣との一戦に注目が集まる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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