「ろくでなしめ、挨拶をしなかった。怒っている」元日本代表監督アギーレ、昨季に“冷遇した”久保建英の態度に激怒? 脅威となったプレー面には「守備の責任がなくて快適なんだろ」
2022年10月20日 08時24分サッカーダイジェストWeb

ソシエダ戦後に久保について言及したアギーレ監督。(C)Getty Images
現地10月19日に開催されたラ・リーガ第10節で、久保建英が所属するレアル・ソシエダはマジョルカとホームで対戦。開始4分にCKからミケル・メリーノがヘッドで決めた1点を守りきり、1―0と勝利している。
2019-2020シーズンと昨シーズン、計2年に渡ってプレーした古巣との一戦で、久保は躍動。自身も同僚もシュートを決めきれなかったものの、何度もチャンスを作り出した。
今年3月にマジョルカの監督に就任し、それまでレギュラーだった久保を控えに追いやって冷遇したハビエル・アギーレは試合後、その日本代表MFについて言及した。スペイン・メディア『El Desmarqu』のギスプコア版が伝えている。
「あのろくでなしめ、私に挨拶しなかった。怒っている」
ただ、同メディアはこの発言を「愛情をもって」コメントしたと伝えており、本気に激怒していたわけではないようだ。かつて日本代表を率いたメキシコ人指揮官は、こんな言葉を続けている。
「彼は自由と継続性を必要とする選手であり、戦術的な仕事や守備の責任がなくて快適なんだろ。満ち足りているようだったし、気に入ったよ」
挨拶はさておき、因縁の敵将相手にプレーでリベンジしてみせた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】拍手喝采を浴びながら、敵将アギーレの横でベンチに下がる久保建英
【動画】どうしても決まらず…古巣マジョルカ戦で躍動も3度の決定機を逃した久保
記事にコメントを書いてみませんか?