「また悪夢を味わった」日本戦で2戦連続0-3惨敗の“韓国至宝”に母国メディアが嘆き!「日韓戦という言葉を聞くだけで苦しむだろう」【2022総集編】

「また悪夢を味わった」日本戦で2戦連続0-3惨敗の“韓国至宝”に母国メディアが嘆き!「日韓戦という言葉を聞くだけで苦しむだろう」【2022総集編】

イ・ガンイン(左)も韓国の悪い流れをくい止めることはできなかった。(C)2022 Asian Football Confederation (AFC)



 今年も残すところあと2週間を切った。本稿では、2022年のサッカー界における名場面を『サッカーダイジェストWeb』のヒット記事で振り返る。今回は、日韓戦で2試合連続の惨敗を喫した韓国の至宝に注目した記事を再掲する。

記事初掲載:2022年6月13日

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 現地時間6月12日に行なわれたU-23アジアカップの準々決勝で、U-21日本代表はU-23韓国代表と対戦。22分に鈴木唯人が決めたFKを皮切りに3ゴールを奪い、最大のライバルを相手に3-0の快勝を収め、4強入りを果たしている。

 終始日本にペースを握られた韓国は、内容でも完敗。久保建英とともにマジョルカでプレーする頼みのイ・ガンインも違いを作り出せなかった。

 この“韓国の至宝”は、昨年3月に横浜で行なわれたA代表の日韓戦でも0-3の惨敗を経験している。韓国メディア『InterFootball』はこの点に注目。「2試合連続で0-3。イ・ガンインにとって日韓戦は悪夢だ」と題した記事を掲載している。
 
 同メディアは、イ・ガンインが韓国の選手の中では「奮闘した。流れを完全に日本に明け渡した前半も、鋭いパスと動きで攻撃に活路を見出した」と評価しつつも、こう綴っている。

「イ・ガンインはまた日韓戦で頭を下げた。去る2021年3月25日に開催された日本代表との親善試合でも先発出場したが、結果は0-3の大敗だった。当時、主力選手が大勢参加しておらず、アウェーゲームだったことを考慮する必要はあるが、それでも3失点に大敗は納得しにくい結果だった。彼のパフォーマンスも失望させ、以後、A代表に選ばれていない」

 記事は、「大惨事から1年3か月ほどが過ぎ、イ・ガンインはまた0-3の大敗を味わった。A代表、U-23代表と日韓戦の惨事にはイ・ガンインがいた。連続して悪夢を味わったわけだ。いまイ・ガンインは、日韓戦という言葉を聞くだけでも苦しみを感じるだろう」と嘆いている。

 同い21歳の久保とは仲の良いイ・ガンインだが、日本のユニホームはしばらく見たくないかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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