久保建英が古巣マドリー戦で躍動！独走ドリブル＆股抜きシュートなど常に脅威に！ソシエダは上位対決にドローでリーガ７戦無敗

　現地１月29日に開催されたラ・リーガ第19節で、久保建英が所属する３位のレアル・ソシエダは、２位のレアル・マドリーと敵地で対戦した。

　2019年の６月から昨夏まで３年間に渡って契約を結んでいた元保有クラブとの大一番で、久保は公式戦２試合連続でスタメン出場。25日のバルセロナ戦に続いて４－３－１－２のトップ下に入った。

　ソシエダは11分、ヴィニシウスにドリブルで切り裂かれ、際どいシュートを浴びるもわずかに枠を外れる。

　17分には、久保が起点となった攻撃から、クロスのこぼれ球をイジャラメンディが左足で狙うも枠を捉えられない。32分のクロースのミドルシュートは、GKレミロがセーブする。
 

　後半も押し込まれる展開が続くなか、51分には久保は自陣でボールを奪って独走。セルロトのシュートシーンを創出するも、これはオフサイドとなる。

　61分には、選手交代で右サイドに回った久保がドリブルで持ち込み、マリンとのワンツーからDFの股を抜くシュート。しかし、GKクルトワにセーブされる。

　68分にも、ナバーロからパスを受けた久保が抜け出たが、ややタッチが長くなってGKクルトワと衝突し、イエローカードを受ける。70分には右サイドから抉って的確なラストパス。ナバーロがシュートを放つも、これもクルトワの正面を突く。

　その３分後には大ピンチを招くが、ヴィニシウスと１対１となったGKレミロが左手一本で防ぐ。82分にも、途中出場のモドリッチにシュートを浴びるも枠を外れた。

　試合はこのままスコアレスドローで終了。ソシエダはリーガでは７戦無敗となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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