J1復帰の香川に英紙厳しい声
2023年02月03日 20時58分サッカーダイジェストWeb

2シーズンでユナイテッドを退団した香川。(C) Getty Images
香川真司の12年ぶりとなるセレッソ大阪への復帰は、海外メディアからも注目されている。
英・米を拠点とする『The Athletic』は2月2日、ヨーロッパの移籍市場最終日の動きをまとめた記事を掲載。その最後に、欧州戦線を離れた香川について綴っている。
「何年も経った今でも、ドルトムントでユルゲン・クロップ監督が力を発揮した輝かしい2シーズンの記憶は明るく鮮明に残っており、急いで移籍しないことの警告のストーリーとして役立っている」
やや皮肉めいたトーンで切り出した同メディアは「マンチェスター・ユナイテッドは彼に相応しくなかった。ドルトムントへ復帰したが(以前と)まったく同じようにはいかず、彼のキャリアは満たされていなかった。愛すべき選手であるのは間違いないが、我々が望んでいたほど長くはいなかった」と続けている。
「それ以来、ギリシャ、トルコ、スペインのサッカー界をさまよった彼は、最近ではベルギーのシント=トロイデンの日本人選手の中で長老の一人だった」
故障や無所属の期間があるなど、欧州のキャリア晩年は苦しい時も過ごした香川。だが、まだ33歳。今季は日本のファンを沸かせてくれるはずだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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