「ボロボロに疲れているようだった」終盤投入の久保建英、現地メディアがまさかの酷評「プレーをほとんど覚えていない」
2023年03月13日 04時59分サッカーダイジェストWeb

古巣マジョルカとの一戦で81分から投入された久保。(C)Getty Images
久保建英が所属するレアル・ソシエダは3月12日に開催されたラ・リーガ第25節で、久保の古巣であるマジョルカとアウェーで対戦。1-1のドローに終わった。
ヨーロッパリーグとの二足の草鞋を履くなか、疲労も考慮されたのか、久保をリーガでは7試合ぶりに先発から外したソシエダは、代わりにチャンスを得たカルロス・フェルナンデスのゴールで開始3分に先制する。
しかし、50分に相手GKのロングキックからあっさり失点。久保の親友であるイ・ガンインにゴールを許した。
日本代表MFにようやく出番が巡って来たのは81分。ダビド・シルバに代わって投入され、右サイドに入ると、二度ドリブルで仕掛けるシーンがあったものの、勝ち越し点に繋がるプレーはできなかった。
ソシエダの地元紙『Noticias de Gipuzkoa』は、出場時間が短いため、採点はなし。寸評にはこう綴っている。
「ボロボロに疲れているようだった。右サイドから仕掛けたが、成功しなかった」
またスペインメディア『El Desmarqu』のギプスコア版はワースト2位タイの「4点」と厳しい評価。「彼がフィールドにいた数分間のプレーをほとんど覚えていない」とこき下ろしている。
プレー時間はアディショナルタイムを含めて14分ほどで、90分にミケル・メリーノが退場したために、その後は数的不利だった。持ち味を発揮できる状況ではなかったのというのが事実だろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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