痛恨決定機逸の久保建英、徹底マークに遭い無念の早期交代…ソシエダは宿敵ビルバオとのダービーに０－２敗戦

　現地時間４月15日に開催されたラ・リーガ第29節で、久保建英が所属する４位のレアル・ソシエダが７位の宿敵アスレティック・ビルバオとアウェーで対戦した。

　このバスク・ダービーで、１月の前回対戦ではネットを揺らした久保は、４－３－１－２の２トップの一角で先発した。

　なかなかペースを掴めないソシエダは26分にピンチ。ボックス内でニコ・ウィリアムスに左足でシュートを浴びるもGKレミロが左手一本で防ぐ。

　32分には兄のイニャキ・ウィリアムスのシュートをレミロが好セーブ。しかし、これで与えたCKの流れから、I・ウィリアムスに押し込まれ、33分に先制を許す。

　このまま０－１で前半が終了。右サイド寄りでプレーした久保は厳しいマークに遭い、見せ場を作れなかった。

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　ハーフタイムに２枚替えをしたソシエダは、システムを４－３－３に変更。久保は右ウイングに入る。

　すると55分にビッグチャンス。波状攻撃から最後は久保が右足でシュートを放つも、GKウナイ・シモンの足に阻まれる。

　ソシエダは、61分にセルロトとショを投入。オジャルサバルと久保が早い時間帯でベンチに下がる。しかし、その後もいい形を作れないでいると、70分にI・ウィリアムスへこの日２点目となる豪快なシュートを決められ、リードを広げられる。

　終盤のチャンスもことごとく決めきれなかったソシエダが、０－２で２試合ぶりの敗戦を喫している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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