「タケには残って欲しかった」久保建英の退団をどう感じた? 古巣マジョルカのファンに直撃!「テクニックはチームで飛び抜けていた。でも…」【現地発】
2023年04月28日 05時00分サッカーダイジェストWeb

計2シーズン、マジョルカでプレーした久保。(C)Getty Images
4月26日に開催されたラ・リーガの第31節で、マジョルカはアトレティコ・マドリーと敵地シビタス・メトロポリターノで対戦。1-3で敗れた。
この一戦を前に、マジョルカのファンから、昨シーズンと2019-2020シーズンの二度に渡って在籍した久保建英(現レアル・ソシエダ)について話を訊いた。
ともに、赤がチームカラーで、アトレティでごった返すスタジアム周辺でマジョルカのサポーターを見つけるのは簡単ではなかったが、それでも久保在籍時は毎試合チェックしていたためか、自然と目に入り、何人かを捕まえられた。
「タケには残って欲しかった。ソシエダファンの友人に訊いたら、『すごくいい選手だ』と言っていた。よくやっているみたいだね」
「テクニックはチームで飛び抜けていたよ。でも、(現監督のハビエル・)アギーレはもっとファイトできる選手を好む。質でプレーするタケには合わないよね」
「ソシエダに行くより、マジョルカに残るべきだった。レンタルだったから仕方ないんだけど……」
「もちろん残留を望んでいたよ。タケは若いし、将来性があるからね。まだまだ良くなるよ」
昨シーズン、アギーレ就任までは主力として残留に貢献したタケ。マジョルカのファンから愛させているのがよく伝わってきた。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
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