「声と顔にがっつりやられた」「小学生くらいから好き」宇佐美貴史の“石田ゆり子愛”が爆発!とろサーモンのラジオにもドハマり

「声と顔にがっつりやられた」「小学生くらいから好き」宇佐美貴史の“石田ゆり子愛”が爆発!とろサーモンのラジオにもドハマり

ガンバの大黒柱であり、2児の父である宇佐美。インタビュー最終回ではプライベートに迫った。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)



 キャプテンとして、エースとしてガンバ大阪を力強く牽引する宇佐美貴史。今季からは、レジェンド遠藤保仁(現ジュビロ磐田)が長年背負った「7」を継承する。押しも押されもせぬチームの大黒柱だ。

 ただ同時に、2児の父であり、一家の大黒柱でもある。

 直撃インタビューの最終回は、普段窺い知ることができないプライベートに迫る。第一線を走り続ける大女優と、ドハマり中のラジオに関するトークは、プレーさながらの熱さを感じさせた。

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 サッカーを離れている際は、「ゆっくりしたい派」の宇佐美。一方で、家事には積極的だ。読書などと並行して、趣味感覚で掃除や洗濯を楽しんでいるようだ。
 
「オフの時は、最近また本を読み出したんで読書とかですね。家具も好きなんで、家具屋さんを見に行ったり、ビンテージ雑貨屋さんを巡ったりするのも好きですね。あとはゴルフも好きです。本は今、スポーツ精神生理学を勉強していて、その本は読めて本当に良かったなと思いました。こういうことを知識として、自分の中に入れることができて良かったなと。

 趣味は……読書もそうやし、ゴルフもそう。あとは掃除とかも好きなんで、家のことをするのがけっこう好きですね。オフは掃除、洗濯とかを頻繁にやってますね」

 サッカー以外で好きなスポーツは「やるのも見るのもゴルフ。バスケも好きですね、見るのは。あとはボクシングと格闘技」。野球は出てこなかった。日本中を大熱狂させたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)も“ノータッチ”だったのだろうか。

「WBCは全く見なかったです。申し訳ないくらい見てなくて。でも大谷(翔平)さんは分かりますよ。大谷さんとダルビッシュ(有)さんと、ヌー……ヌートバーさんは知ってますけど、試合は1回も見てないです。周りが盛り上がってて凄いなあ、大谷さんって凄いなあみたいな感じで」

【動画】「全部空間でイメージができた」宇佐美が選ぶ文句なしのマイベストゴール!
 

 弊社で発売しているJリーグ名鑑を見ると、「好きな女性タレント・女優・歌手」の質問には毎年「石田ゆり子」と答えている。その理由を尋ねると、想像を遥かに超える熱量で魅力を伝えてくれた。

「小学生くらいの時から好きなんですよね。『もののけ姫』のサンの声が石田ゆり子さんじゃないですか。最初に声で入って。『素敵な声やなあ』って小さい頃に思ったんですよ。そのあとに連続ドラマでその声がテレビからが聞こえてきて。僕は見てないんですけど、オカンが見てて、でパって見たら『いや顔まで美しいんかい』と。声と顔にがっつりやられました。

 そこから何年経ってもキレイ。だから自分にとっては、誰でも好きな人に会わせてあげるっていうチャンスがあったら、『石田ゆり子さん』って言うかなって感じですね。年上の方が好きとか、そういうわけではなく石田ゆり子さんがっていうだけです。石田ゆり子さんがその年齢やったっていうだけで。いつまで経っても美しいですね」
 
 テレビはあまりつけないが、「映画やいわゆるネットフリック的なやつはちょろっと見たりする」という宇佐美。では、最も好きな1本と、最近ハマっている1本は?

「1番好きな映画は『インターステラー』というSF、宇宙系のやつですね。『面白っ!』ってなりましたね。パーンって出てくるのはそれです。

 最近ハマっているのは……。とろサーモンの2人と中山功太さんが渋谷クロスFMでやっているラジオです。基本的には人の悪口とかを言っていて、まあ面白いので、繰り返し繰り返し聞いています。腕のある芸人さんが3人で喋ったらこんなことになるんやなと。車の中とかでもずーと流したり、家に帰ってからもそのラジオ……YouTubeで映像込みのラジオなんですけど、そればっかり見てますね。

 この間スポンサーさんが撤退して、終わりかけたんですよ。そしたら3人が動画でスポンサーを募って、『どうか続けさせてください』と。そしたらスポンサーさんが見つかって、2週間に1回の枠やったのが、その枠もスポンサーさんが買ってくれて、回数が増えたんですよ。それがここ最近で言ったら一番幸せを感じましたね。僕、そのYouTubeに普通にコメントしてますからね。毎回『最高です』ってコメントしてます」
 

 インタビューはあっという間に40分を経過。少々時間をオーバーしてしまった。一問一問に全力で対応してくれた宇佐美に対し、締めくくりとして、「現役引退後に挑戦したいこと」を尋ねると、間髪入れず明確な答えが返ってきた。

「指導者になりたいです。ライセンスも取って、最終的にはJのクラブでもやったりとか。指導者としてプロの現場に立ちたいですね。育成ももちろんやりたいですけど」
 
「ゆくゆくはガンバで監督を?」

 最後と前置きしながら、思わず追加質問してしまった。すると、青黒の至宝はにやりと笑った。

「どうでしょうね(笑)。でも指導者になることは間違いないと思います。その時もたぶん、あのラジオが続いていたら聴いていると思いますよ(笑)。絶対聴いていると思う」

 家族同然のガンバと、大のお気に入りのラジオ番組との付き合いは、まだまだ続きそうだ。

取材・構成●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

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