「ボール奪取は通用する」藤田譲瑠チマがSTVVデビューで感じた手応えと課題。目標は明確「このチームに来たからには…」

「ボール奪取は通用する」藤田譲瑠チマがSTVVデビューで感じた手応えと課題。目標は明確「このチームに来たからには…」

初めてのメンバー入りでいきなり先発した藤田。(C)STVV



 8月20日に開催されたベルギーリーグ第4節で、多くの日本人選手が在籍するシント=トロイデン(STVV)は、渡辺剛を擁するヘントと敵地で対戦。序盤で2点を先行するも、CKから2失点し、2-2のドローに終わった。これで開幕2連勝から2戦未勝利となった。

 この一戦で、今夏に横浜F・マリノスから完全移籍した藤田譲瑠チマが先発を飾り、新天地デビュー。果敢なドリブルで複数回イエローカードを引き出せば、惜しいミドルシュートも放つなど、64分まで精力的にプレーした。

 大きな一歩を踏み出した21歳の俊英は、試合後にインタビューに対応。デビュー戦を振り返り、手応えと課題を伝えた。
【動画】初出場初ゴールまでもう少し…藤田譲瑠チマ21歳が放った惜しいミドルシュート
「25分まではすごい良い形で崩せるシーンもありましたし、 自分たちがコントロールできていたと思います。でもそれから、なかなか上手くボールが回らなかったり、簡単に奪われてしまうシーンが多かったので。そういったところで、自分がもっとチームをサポートできたら良かったなと。自分は自分のプレーしかできないので、それを全うしようと思いました。

 ボールを奪うところだったりは通用すると思うので、その後のクオリティの部分だったり。あとは味方の選手が、自分がどこにいてほしいかをもっと的確に判断してプレーできればいいなと思います」

 目標は明確だ。リーグ優勝と欧州最高峰の舞台に強い意欲を示した。

「優勝することだったり、CL(チャンピオンズリーグ)に出ること、ヨーロッパリーグ出ること。このチームに来たからには目標としてるので、そういったものに向かって、突き詰めていければいいなと思います」

 藤田はベルギーの中盤を支配し、STVVを新たなステージへ導けるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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