元チェルシーのジョン・テリー、サウジで監督業をスタートか。アル・シャバブとすでに口頭合意と英紙報道

　かつてチェルシーなどで活躍したジョン・テリー氏の監督デビューが近いかもしれない。９月６日、イギリス紙『The Sun』が伝えている。

　元イングランド代表DFは2018年の引退後、指導者の道に進み、アストン・ビラのアシスタントコーチや、チェルシーのアカデミーコーチを歴任。今年６月まではレスターのアシスタントコーチを務めていた。
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　同メディアによれば、監督としてオファーしたのはサウジアラビアのアル・シャバブのようだ。最長４年の契約を提示しており、すでに口頭合意に至ったという。

　今夏にクラブはアトレティコ・マドリーからヤニック・カラスコなどを獲得し、過去にアヤックスを率いたマルセル・カイザー監督を招へい。しかし、開幕からの５試合で２分３敗と勝利がなく、サウジアラビアリーグで17位（18チーム中）と苦しい成績を強いられ、カイザー監督を解任している。

　テリー氏は正式に就任となれば、キャリア初の監督業となる。今季から元イングランド代表MFのスティーブン・ジェラード監督もサウジのアル・イテファクを率いており、元同僚対決にも注目が集まるだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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