「背中に違和感を感じていた」アーセナルのアルテタ監督、負傷交代したライスの状態を説明「プレー続行は不可能と判断した」

「背中に違和感を感じていた」アーセナルのアルテタ監督、負傷交代したライスの状態を説明「プレー続行は不可能と判断した」

ここまでリーグ戦全試合にフル出場していたライス。(C)Getty Images



 アーセナルのミケル・アルテタ監督が、負傷交代したデクラン・ライスについて言及した。

 現地時間9月24日に開催されたプレミアリーグの第6節で、日本代表の冨安健洋が所属するアーセナルは、本拠地エミレーツでトッテナムと対戦。2-2のドローに終わった。

 痛み分けとなったノースロンドン・ダービーに、この夏にウェストハムから加入したライスは先発出場。しかし、前半のみのプレーにとどまり、ジョルジーニョと途中交代している。
【動画】ノースロンドン・ダービーのハイライト
 英メディア『Evening Standard』によると試合後、アルテタ監督は交代させたライスに関して「背中に若干の違和感を感じていた」と明かした。

「彼は前半の途中に、背中の調子が悪いと伝えてきた。ハーフタイムに状態をチェックしたところ、プレー続行は不可能と判断したため、交代せざるをえなかった」

 また、「しばらくの間、戦列を離れなければいけないのか?」との質問には「そうでないことを祈る」とし、「検査しなければ分からない。彼ほどの選手が『違和感がある』という理由で交代を求めるのは奇妙だ。どうなるか見守らなければならない」と述べた。

 今季は開幕からリーグ戦全試合にフル出場を果たしており、すでにチームの中心として替えの利かない存在となっているライス。長期離脱となればアーセナルにとっては小さくない痛手となりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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