「幸運にも最高のパートナー、ミトマを見つけた」久保と“悪魔のデュオ”を形成した元バルサ10番、三笘との新コンビに母国紙が賛辞!「天才的」「一目でお互いを理解した」
2023年09月26日 07時44分サッカーダイジェストWeb

三笘(左)の鮮烈弾をお膳立てしたのファティ(右)だ。(C)Getty images
三笘薫を擁するブライトンは9月24日のプレミアリーグ第6節で、ボーンマスとホームで対戦。3-1で逆転勝利を飾った。
過密スケジュールのなか、今シーズン初めてベンチスタートとなった三笘は、1-1で折り返した後半頭から、スペイン代表FWアンス・ファティとともに途中出場。後者とのコンビネーションからわずか15秒で勝ち越しゴールを奪うと、77分にもヘディングシュートを叩き込む圧巻の活躍を見せた。
スペインの大手紙『SPORT』は、その三笘とバルセロナからレンタルで加入したファティのコンビに注目。次のように綴っている。
「アンス・ファティは、常にクラスで一番優秀な学生の一人だったが、今まで学んだこととは大きく異なる状況に自分が置かれていることに気づいた。幸運なことに、彼は最高のパートナー、カオル・ミトマを見つけられた。唯一の“問題”は二人が(ともに左サイドを得意としているため)同じ椅子に座っていることだが、ロベルト・デ・ゼルビ監督はそれをあまり心配していないようだ」
【動画】「天才のプレー」とスペイン紙が絶賛!ファティの連係で決めた三笘と衝撃15秒弾
同紙は「ボーンマスとのリーグ戦で、ミトマとファティはお互いを理解し、フィールド上のスペースを共有し、チームの利益のために力を合わせられると示した」とし、こう続けている。
「一人は日本語、もう一人はスペイン語を話し、英語で仲を深めようとするが、フィールド上では一目見ただけでお互いを理解した。15秒で彼らは公然の秘密を証明した」
そして、「すべてのクラックは同じように微笑む」とし、2人の連係から奪った日本代表アタッカーの1点目を「天才によって構築されたプレー。自分の貢献と得点を喜び、バルサ出身の選手は日本人のゴールを祝うために最初に駆けつけた選手の一人となった」と評している。
バルサで10番を背負っていたファティはラ・マシア(バルサの下部組織の総称)時代、久保建英(現レアル・ソシエダ)と共闘し、“悪魔のデュオ”として恐れられた。
今度は、三笘とのコンビでプレミアリーグのDFたちを恐怖に陥れるかもしれない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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