日本人3選手先発のセルティックが劇的勝利でリーグ4連勝!後半ATの勝ち越し弾でマザーウェルを2-1撃破

日本人3選手先発のセルティックが劇的勝利でリーグ4連勝!後半ATの勝ち越し弾でマザーウェルを2-1撃破

マザーウェル戦に先発した古橋。(C)Getty Images



 現地時間9月30日に開催されたスコットランドリーグの第7節で、日本人選手5人を擁するセルティックはアウェーでマザーウェルと対戦した。

 古橋亨梧、旗手怜央、前田大然がスタメン出場を果たし、岩田智輝がベンチスタート。小林友希はメンバー外となった。

 セルティックは開始9分にアクシデントが発生。スローインを受けた旗手の顔にボールを奪いにきた相手の足が直撃。旗手は一時、ピッチに倒れ込んでしまったが、大事には至らず、治療を受けてプレーを再開した。

 その後、押し込む時間が続くアウェーチームだったが、思うように決定機を作れない。34分には、ボックス手前でボールを受けた古橋が反転から左足でミドルを狙ったが、ゴール左に外れた。そのままスコアレスで前半を終える。
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 後半に入っても、ゲームの主導権を握るセルティックは56分、旗手のパスに抜け出したマグレガーがボックス内に侵入してゴール前に折り返したが、味方には合わなかった。

 60分には、テイラーのラストパスに反応した前田がGKと1対1となる決定機を迎えるも、枠を捉えられない。

 76分に古橋、旗手、前田の3人が交代したセルティックは84分、左からのクロスにフォレストが頭で合わせたが、相手GKにキャッチされた。

 87分、ボックス手前の左でボールを受けたパルマが右足を一閃。鮮やかにネットを揺らし、ついに先制点を奪う。しかし、後半アディショナルタイムの90+5分、クリアボールを拾われ、最後はスピッタルに同点ゴールを許した。

 それでも90+7分、ゴール前に侵入してきたオライリーが右足のボレーを叩き込んで勝ち越し弾をゲット。試合はそのまま2-1で終了し、セルティックは劇的な展開でリーグ4連勝を飾った。

 次戦は10月4日にチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージで鎌田大地を擁するラツィオと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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