「これまでで最も静かなゲーム」セルティックは後半AT弾で劇的勝利も、先発した日本人3選手に地元メディアが厳しい評価!「影響力を発揮できなかった」

「これまでで最も静かなゲーム」セルティックは後半AT弾で劇的勝利も、先発した日本人3選手に地元メディアが厳しい評価!「影響力を発揮できなかった」

マザーウェル戦に先発した(左から)旗手、古橋、前田。(C)Getty Images



 日本人5選手がプレーするセルティックは現地時間9月30日、スコットランドリーグの第7節でマザーウェルと敵地で対戦した。

 古橋亨梧、旗手怜央、前田大然が先発したセルティックは、終始ボールを握って試合を優位に進めながらも、なかなか得点を奪えない。

 日本人3人が交代後の87分に、ようやく途中出場のルイス・パルマのゴールで均衡を破ったが、90+5分、クリアボールを拾われて同点弾を許す。それでも90+7分にマット・オライリーが土壇場で勝ち越し弾を奪い、2-1で劇的勝利。見事にリーグ戦4連勝を飾った。
【動画】待望の今季初ゴール!前田大然の左足ゴラッソ
 地元メディア『Glasgow Live』は、スタメン出場した日本人3人にそれぞれ「6点」の及第点を与えたものの、厳しい寸評を添えている。

旗手
「序盤に目を負傷。非常に組織化された相手に対し、いつものような影響力を発揮できなかった」

前田
「日本のスピードスターは、珍しく静かだった。マザーウェルの守備に阻まれ、脅威を与えるのに苦労した。後半に入って、ようやく突破口を開いたものの、クロスやシュートを枠外に飛ばした」

古橋
「これまでで最も静かなゲームとなった。セルティックのゴールヒーローは、長い間我慢を強いられた」

 セルティックは次戦、10月4日にチャンピオンズリーグのグループステージ第2節で、鎌田大地が所属するラツィオとホームで対戦する。マザーウェル戦で思うようなパフォーマンスが出せなかった3人は、この日本人対決で勝利に貢献できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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