ミャンマーに大勝もさらに求められる攻撃のアップデート。ヒントになりそうな名波浩コーチからのアドバイス【編集長コラム】

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AIざっくり要約

  • 日本代表はW杯アジア2次予選初戦のミャンマー代表に5-0で快勝し、上田綺世がハットトリックを決めた。
  • 試合後、名波浩コーチからサイド攻撃を改善するためのアドバイスがあったほか、サイドハーフ達もクロスやポジショニングを含め成長の余地を認めた。
  • 次戦のシリア戦でさらなる進化を見せられるかが注目される一方、ミャンマー代表ファンは再びの大敗に落胆のコメントがあった。

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ミャンマーに大勝もさらに求められる攻撃のアップデート。ヒントになりそうな名波浩コーチからのアドバイス【編集長コラム】

ミャンマー戦でのワンシーン。名波コーチが指示を送った。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)



[W杯アジア2次予選]日本 5-0 ミャンマー/11月16日/パナソニックスタジアム吹田

 昨年末のカタール・ワールドカップから約1年、11月16日に早くも2026年北中米ワールドカップへのアジア2次予選がスタートした。

 日本の初戦の相手は、前大会の同予選でも対戦したミャンマー。当時の初戦は雨期のミャンマーで苦戦も強いられたが(〇2-0)、ホーム開催となった今回はパナソニックスタジアム吹田で、5ー0と“第二次森保ジャパン”は快勝してみせた。

 敵地でドイツを破るなど6月から6連勝中の日本は、この日も勢いよくミャンマーを飲み込んでワンサイドゲームを展開。CF上田綺世が日本代表の国際Aマッチでは通算24人目となるハットトリックを記録し、鎌田大地、堂安律のゴールも生まれるなど、会場は大いに盛り上がった。

 5日後、サウジアラビアで開催されるシリア戦の結果次第でもあるが、まずは良い船出を切ったと言えるのだろう。

 ボールを握り、ロストすれば素早い切り替えで即時奪還を目指し、ハイラインを保って相手を押し込む。三笘薫が試合前に途中離脱し、久保建英、伊東純也らをベンチに温存しながら、インサイドハーフに入った南野拓実、鎌田大地らを生かして、パスワークで相手の守備網を崩す。

 パスワークやイメージの共有を改めて図れたのは、ひとつの収穫と捉えられるのだろう。

 ただ逆に、攻撃をさらにアップデートさせるヒントも見つかったと言える。

 それがサイド攻撃である。

【動画】南野の絶妙パス→上田ヘッドで先制!
 
 この日は右SBでは毎熊晟矢、左SBではキャプテンマークを巻いた中山雄太が先発。第二次森保ジャパンで存在感を高めている菅原由勢らはベンチとなったが、右サイドの連係では試合中に名波浩コーチからアドバイスが送られたという。前半の途中に、それを直接受けていた谷口はこう語る。

「あれはサイドにボールを運ぶ時に、(右サイドハーフの堂安)律のポジションをどうするのか、そこを少し話してくれていました。律が最初からサイドに張っていたほうが良いのか、中にいてマイク(毎熊)が張ったほうが良いのか、その辺をマイクが気になっていたっぽいので、そういう確認をしていました」

 当の毎熊は前半に惜しいセンタリングをあげたが「クロスの質や点に絡むところにもっとフォーカスしてやっていきたい」と振り返る。

 さたに左サイドハーフとして特に後半、何度もクロスをあげていた相馬勇紀も「(味方に)合わせるのが僕の仕事。そこをもっと上げていきたい」と話す。

 一方で森保一監督からは「勇紀があげるタイミングで、中に入っていけていない時があるので入ってあげよう」という指示もあったという。

 中に食いつかせて外、その逆も然り。中と外のバランスをより追求できれば、さらに攻撃の質は上がるのだろう。それはミャンマー戦で見えた収穫と課題と言える。

 もっともそうした面を話し合い改善していけるのが、高い個人戦術眼を持った選手が揃う今のチームのように映る。だからこそシリア戦も注目したい。

取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)

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