【シリア戦|採点&寸評】軽率、ちぐはぐ、リスク管理不足…采配はまったくチームの助けになっていない!

【シリア戦|採点&寸評】軽率、ちぐはぐ、リスク管理不足…采配はまったくチームの助けになっていない!

森保監督の選手交代遅さ指摘

【シリア戦|採点&寸評】軽率、ちぐはぐ、リスク管理不足…采配はまったくチームの助けになっていない!

日本は相馬のミドルシュートで追いついたものの、終盤にカウンターから失点を喫した。



【日本代表・総評】
採点 4
 町田の軽率なファウルで先制点を許し、相馬のゴールで追いついたものの、攻撃は終始ちぐはぐ。東京五輪のメンバー入りを懸けて戦っているとは思えなかった。時間は淡々と過ぎていて、終盤になって旗手を入れて猛攻を仕掛けたが、リスク管理不足でカウンターからまんまと失点。2連敗でグループステージ敗退という目も当てられない結果となった。

【個人採点・寸評】
GK
12 大迫敬介 5.5
序盤の相手のミドルを横っ飛びでセーブ。PKはノーチャンスで、その後、ほとんど見せ場がなかったが、最後の最後に手痛い一撃を浴びた。

DF
3 渡辺 剛 5(77分OUT)
3バックに不慣れなのか、どうもマークが甘く、相手FWを潰せない。攻撃面でも効果的な楔のパスを出せず、77分に負傷交代。

15 岡崎 慎 5.5
ロングレンジ、ミドルレンジのパスを繰り出し、攻撃の起点になった。最後の場面はファウル覚悟でタックルすべきだった。

17 町田浩樹 4
PKを与えたファウルはあまりに軽率。判断が遅く効果的なパスも出せなかった。最後の失点シーンも、シューターに寄せたかった。
 

MF
6 齊藤未月 5.5
前に鋭いアプローチで相手から刈り取ること数回。持ち味は出したが、パスの精度の低さと攻撃のアイデア不足のため、攻撃面で貢献できなかった。

10 食野亮太郎 5.5(67分OUT)
常に前を向き、仕掛けたり、コンビネーションで崩そうとした。第1戦からの疲労は隠せなかったが、相手にとって危険な存在だっただけに途中交代は残念。

14 森島 司 5(86分OUT)
狭いスペースでボールを受けてターンする巧みさを見せたが、それも前半まで。後半に入ると、疲れからかボール扱いが雑になった。

16 相馬勇紀 6.5
再三に渡ってクロスを入れ、値千金のミドルシュートを突き刺した。体たらくのチームにあって、唯一気を吐いていた。

21 松本泰志 5
横パスが多く、リズムを変えたり、勝負の縦パスを出せなかった。後半は前線まで攻め上がることがあったが、最後まで怖さはなかった。

22 橋岡大樹 5.5
1試合目にフル出場したにもかかわらず、最後まで走り抜いた。攻撃のアイデアは欠いたが、83分に上田に上げたクロスは完璧だった。

FW
13 上田綺世 4.5
動き出してパスを要求し続けたが、ボールが出て来なかった。83分についに絶好のクロスが入ったが、左足ボレーは枠から逸れた。

交代出場
FW
18 田川亨介 5(67分IN)
シャドーに入ったが、狙うスペース、コースが上田と被り、ボールを引き出せなかった。渾身のシュートもゴールならず。

DF
2 立田悠悟 5(77分IN)
渡辺の負傷を受けて急きょ3バックのセンターに。インターセプトからの攻め上がりを見せたが、リスク管理は甘かった。

MF
19 旗手怜央 −(86分IN)
切り札として投入された直後に逆転弾を浴びる。アディショナルタイムにカットインから際どいシュートを放つも、セーブに遭った。

監督
森保 一 3.5
相変わらず交代が遅く、チームの助けにまったくなっていない。2試合しか経験を積めなかったのは、あまりに痛い。

取材・文●飯尾篤史(スポーツライター)

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