「見てられない」「初心者かっ」“狂犬”ガットゥーゾがついにブチ切れ! 就任後5戦4敗でナポリはまさかのボトム10に転落…

「見てられない」「初心者かっ」“狂犬”ガットゥーゾがついにブチ切れ! 就任後5戦4敗でナポリはまさかのボトム10に転落…

このガットゥーゾを招聘した後も一向に調子が上がらないナポリ。信じ難い低迷が続いている。(C)Getty Images



 監督交代をしても、事態は好転しなかった。

 ナポリは1月18日、セリエA第20節でフィオレンティーナにホームで0-2と敗れた。カルロ・アンチェロッティ前監督を解任し、ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督を招聘して1か月強。リーグ戦の5試合で1勝4敗と、不振から抜け出すどころか、泥沼にはまりつつある。

 イタリア衛星放送『Sky Sport』によると、就任から5試合で4敗は、2000年のズデネク・ゼーマン政権以来20年ぶりのうれしくない記録。とくに強かったはずの本拠地サン・パオロで結果を残せず、リーグ戦では10月19日のヴェローナ戦を最後に3か月も白星から遠ざかっている。

 20節を終えて勝点24は、昨シーズン(47)の約半分という数字。シーズンを折り返して、ナポリがトップ10に入れず、その名前が順位表のボトム10に記されるなど、だれが予想しただろうか。

 試合後、ガットゥーゾ監督は「恥ずかしいパフォーマンスだった。謝罪しなければならない。我々は見ていられないほどだった」と怒り心頭だった。

「責任はだれよりもわたしにある。我々はまるで今朝初めて会ったかのようだった。これは良くない。練習で試したことを何もできていないんだ。我々はどん底までたどり着いた」
 
 さらに、“狂犬”の異名と取った指揮官は、「チームに魂がなかった。すべてを間違え、初心者のようなプレーだった。虎の目をしてほしいのに、我々は単調だった」と嘆いている。

「わたしの手には強いチームがあると思っているが、それだけでは不十分だ。心配なのは技術面ではなく、いかに闘争心を出すかだ。いかにこれまでのようにベストパフォーマンスを発揮するかだ。この順位でのプレーに慣れていない選手が多い。一定のサッカーをしなければいけないんだ。歯を食いしばってね」

 そして、ナポリは再び合宿を行うことを決めた。今シーズン、ナポリはアンチェロッティ体制でクラブの合宿命令に選手たちが背き、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長が罰金処分を求めている。

 ガットゥーゾは「チームが決めたことだ。顔を突き合わせ、やるべきことを話し合い、解決策を探さなければいけない。いまやっていることだけでは足りないんだ」と話した。

 ナポリは21日にコッパ・イタリア準々決勝でラツィオ、26日のセリエA次節でユベントスを、それぞれサン・パオロに迎える。強敵との連戦に向け、合宿で流れを変えることができるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】2020年冬の移籍市場で新天地を求めたビッグネームたち
 

関連記事(外部サイト)