富山GK榎本哲也が18年間の現役生活に終止符。「正真正銘のライバル」横浜時代の盟友からメッセージ

富山GK榎本哲也が18年間の現役生活に終止符。「正真正銘のライバル」横浜時代の盟友からメッセージ

昨シーズン限りでの現役を引退を発表した富山GK榎本。※写真は横浜時代 (C)SOCCER DIGEST



 カターレ富山は2月7日、GK榎本哲也が昨季限りで現役引退することを公式サイトで発表した。
 
 榎本は横浜アカデミー出身の36歳。2002年にトップチームに昇格すると、翌年には開幕戦の磐田戦でプロデビューを果たす。その後、正守護神としてマリノスの最後尾に君臨するも、同じく下部組織から昇格してきた飯倉大樹(現・神戸)に徐々にスタメンの座をを奪われ、出場機会が減少した。しかし、決して挫けることはなく、浦和へ移籍した2016年まで、横浜一筋で15年間プレーした。
 
 18年間のプロキャリアに終止符を打つ榎本は、富山の公式サイトで、これまで関わった全ての人への感謝を綴っている。
 
「私、榎本哲也は2019シーズンをもちまして現役を引退します。カターレ富山から契約更新のお話や他クラブからオファーを頂きましたが、身を引く決断をしました。
 
 2002シーズンに横浜F・マリノスでプロキャリアをスタートさせてもらい、浦和レッズ、カターレ富山で計18年間プレーさせていただきました。横浜F・マリノス、浦和レッズ、カターレ富山で携わってくださった選手・監督・スタッフ・ファン・サポーターの皆さんには心から感謝しています。ありがとうございました。
 
 夢であったサッカー選手になるために全力でサポートしてくれた両親、自分の決断を尊重してくれ常に近くで支えてくれた妻、いつも全力で応援し続けてくれた娘たち、家族のサポートがあったからここまで頑張ることができました。ありがとう!
 
 最後になりますが、18年間携わってくださった全ての皆さま本当にありがとうございました」
 
 また、昨季の夏に横浜から神戸へ移籍した飯倉も、自身のインスタグラムを更新し、2ショット写真とともに長文のコメントを投稿。長い間横浜でポジションを争ってきた盟友の現役引退をねぎらった。
 
「横浜の俺らの守護神、榎本哲也。そんなチャントが懐かしい。俺の勝手なライバルが引退。哲ちゃんがいなければ楽なのに…って何度考えたことか。笑  2人して似た身長と体格。スタイルは似てるようで実は似てない。みんなは似てると思ってるだろうけど。
 
 いつもハードな練習を共にこなし、試合に出れるのは1人。理不尽なポジション。たくさんのライバルはいるけど。俺にとってマリノスでの正真正銘のライバルは哲ちゃんでした。
 
 いつも哲ちゃんを追い越して試合に出る。とライバル心を燃やし続けた20代の後半まで。俺はずっと哲ちゃんとの勝負に拘っていたんだよね。そんなギラギラな俺を優しく見守ってくれた哲ちゃんには本当に感謝しかない。お疲れさまでした。哲くん」
 
 昨季はJ3富山で27試合に出場した榎本。契約更新や他クラブからのオファーの話もあったというが、自ら選択し現役生活にピリオドを打った。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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