「悲劇的な事態から抜け出した」「全世界の希望」上海申花でプレーするエル・シャラーウィ、中国の新型コロナ対策を称賛!

「悲劇的な事態から抜け出した」「全世界の希望」上海申花でプレーするエル・シャラーウィ、中国の新型コロナ対策を称賛!

エル・シャーラウィは、1月に上海申花からの移籍も考えていたようだが、留まることを選択した。 (C) Getty Images



 世界が新型コロナウイルスの危機にある一方で、発生地とされる中国は回復傾向にあるとされている。

 1月に中国で新型コロナウイルスが騒がれた際、上海申花に所属するステファン・エル・シャーラウィは、移籍を検討したようだ。

 イタリア衛星放送『Sky Sport』のインタビューで、エル・シャーラウィは「この(コロナの)状況でクラブと解決策を模索した。1月になって彼らはリーグ戦を延期するようになり、いつ再開するか分からなかったからだ。EURO2020を控えている中で、数カ月止まりたくなかった」と話している。

「当時は(EURO)延期など話題になかったから、移籍しようとしたんだ。僕にとっての優先は、イタリア代表だった。以前は招集してもらっていたし、そのチャンスを逃したくなかったんだ。試合をしたかった。今は上海の選手で、ここでうまくやることを考えている。移籍のことは将来的に考えるよ」

 その後、エル・シャーラウィの母国イタリアを皮切りに欧州、そして全世界が新型コロナウイルスに苦しめられるようになった一方で、「ここの状況は改善している」と、中国の現状を話した。

「また道が人で埋まるようになっている。この悲劇的な緊急事態から抜け出していることは、大きな勝利だ。責任感が素晴らしかった。国民がとても協力して規則を守ったんだ。これは全世界にとっての教訓と希望だよ。交通量が多くなり、人がまた外出している。素晴らしい兆候だ」

 イタリア復帰が噂されるエル・シャーラウィは「ローマには多くを残してきた。家のように感じているんだ。イタリア全体のことと同じように、恋しく思っている」とも口にした。

 一部で、高額サラリーのカットも受け入れる姿勢と報じられたエル・シャーラウィだが、近いうちのイタリア復帰はあるのだろうか。いずれにしても、まずは母国の一刻も早い回復を望んでいるはずだ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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