「時が来た!」ラッパーになった元オランダ代表の逸材ドレンテが今度は役者に電撃転身! 気になる役どころは――

「時が来た!」ラッパーになった元オランダ代表の逸材ドレンテが今度は役者に電撃転身! 気になる役どころは――

オランダ代表の未来を担うと期待されたドレンテは稀有な人生を歩んでいる。 (C) Getty Images



 かつてオランダで異彩を放った韋駄天が、衝撃の転身を果たした。

 現地時間3月24日、元オランダ代表MFのロイストン・ドレンテが、自身のインスタグラムで、「時が来た!」と母国での人気ドラマで俳優デビューを飾ったことを報告したのだ。

 そのキャリアは希有なものだ。2005年、当時18歳ながら名門フェイエノールトでのプロ生活をスタートさせたドレンテは、07年のU-21欧州選手権で大活躍してMVPに。その活躍が認められ、同年夏にレアル・マドリーへ移籍し、次代を担う若手として大きく注目された。

 08年の北京オリンピックでは、オランダ代表の一員として出場し、グループリーグで日本を苦しめたドレンテ。しかし、順風満帆だった男のキャリアは、そこから一転する。

 銀河系軍団の激しい競争に敗れて挫折を味わうと、その後は、エルクレス(スペイン)、エバートン(イングランド)、アラニア・ウラジカフカス(ロシア)、レディング(イングランド2部)、シェフィールド・ウェンズデイ(イングランド2部)、カイセリスポル(トルコ)と渡り歩き、結果を残せない日々を送った。

 その後、ドレンテは16年の夏にUAEのバニーヤースを解雇されてからは“浪人生活”を送り、29歳で現役を引退。直後に『Roya2Faces』という名前でラッパーデビューを飾ったが、ここでも売上が伸びずに成果を残せずにいると、18年にオランダ2部のスパルタ・ロッテルダムと契約して現役復帰を決断。「俺は幸せな男だと、つくづく感じている」と喜びを口にしたが、翌年の夏には契約満了でフリーの身となっていた。

 そんなドレンテの気になる出演作品は、「Mocro Mafia」という人気作だ。18年にオンエアがスタートし、アムステルダムの裏社会を舞台に違法薬物や人身売買に関わるマフィアの抗争を描いている。

 本人はインスタグラムにアップした動画で、拳銃を片手に人質を脅すシーンなどを公開。持ち前の強面っぷりを遺憾なく発揮している。

 今回の出演決定にあたって「とても興奮しているし、テレビの向こう側の人に新たな俺を知って欲しい」と意気込んでいるドレンテ。度重なる挫折からの華麗なる復活劇に期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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