「赤ちゃんのように泣いていた…」「不公平だ」メッシが大号泣した日をアルゼンチン代表の同僚が告白

「赤ちゃんのように泣いていた…」「不公平だ」メッシが大号泣した日をアルゼンチン代表の同僚が告白

代表で結果を残せずに批判を受けることが少なくないメッシ。過去に涙を流したこともあったようだ。 (C) Getty Images



 今から9年前にリオネル・メッシが号泣したエピソードが明かされた。

 現地時間3月26日、アルゼンチン紙『Ole』が紹介したのは、元アルゼンチン代表GKのオスカル・ウスターリが地元のラジオ番組『Super Mitre Deportivo』で明かしたメッシのエピソードだ。

 32歳にして6度のバロンドールをはじめ数々の栄冠を手にしてきたメッシだが、代表チームではメジャータイトルを獲得できていない。

 2014年のブラジル・ワールドカップでは、決勝でドイツに延長戦の末に敗戦。さらにコパ・アメリカでも過去3度もファイナリストとなりながら、いずれも戴冠を果たせず、「マラドーナは越えられない」、「所詮スペインの方が良いんだ」といった批判の対象となっている。

 しかし、ウスターリはともに北京オリンピックで金メダルを掴んだ盟友について、「彼に何か疑問を投げかけるのはバカげている」と擁護。そのうえで、過去にメッシが代表戦後に涙していたことを明かした。

「代表チームで彼が赤ちゃんのように泣いていたのを目撃したことがある。“あの”ウルグアイ戦の後だね」
 

 そのウルグアイ戦とは、11年のコパ・アメリカの準々決勝だ。母国アルゼンチンで開催された大会に並々ならぬ想いで出場していたメッシは、大声援を受けながら、1-1で突入したPK戦(4-5)で敗れた責任を背負い込んでいたという。

 ウスターリは、こう続けている。

「彼の立場を理解してあげることはとても難しかった……。あの時、僕は膝から崩れ落ちたのを覚えている。試合に負けてしまったからね。そのときのメッシは、それまで一度も見たことがないくらいに泣いていたんだ。エセイサ空港に着くころには、完全に打ちのめされてしまっていたよ。もし、メッシが代表で世界王者になれないのだとしたら、サッカーというのはなんて不公平なんだと思うね」

 いまだ世界最高峰に君臨しているとはいえ、メッシも32歳。そのキャリアは無限にあるわけではない。母国のためにタイトルを手にし、歓喜の涙を流すシーンを目にできるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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