「冬に移籍したいという話を聞いたのは…」ザルツブルク指揮官が、南野拓実&ハーランド退団の裏側を語る

「冬に移籍したいという話を聞いたのは…」ザルツブルク指揮官が、南野拓実&ハーランド退団の裏側を語る

主力ふたりの退団について語ったマーシュ監督。 (C)Getty Images



 オーストリア王者のレッドブル・ザルツブルクは、今年1月の移籍市場で、アーリング・ハーランドをドルトムント、南野拓実をリバプールに送り出した。

 チームを支えていたふたりの退団は、どのような影響を与えたのか。ジェシー・マーシュ監督が、独メディア『spox』のインタビューで語っている。

 まず、指揮官は「タキ(南野)が冬に移籍したいという話を聞いたのは、11月に話をしたときだ」と明かし、こう続けた。

「彼は、ザルツブルクで過ごす時間をできるだけ素晴らしいものにしようとしていた。我々はその意志を汲んで、次のステージへ進む手助けをしたいと考えた。それなら結論は明らかだ。彼はこのクラブを離れるだろうと思った。そして、タキはチャンピオンズ・リーグ王者の一員となった。この移籍は大きな意味を持つ。彼にとってだけでなく、クラブにとっても非常に名誉なことだからだ」

 南野の移籍がスムーズに進んだ一方で、ハーランドについては「何度も話し合いの場を設けた」とも語っている。

「彼もチームにおける自分の役割が特別であることを自覚していたし、チームにとって、クラブの発展にとっても、重要な存在だった。だが結局、彼と父親の決断を拒むのは難しかった。一緒に仕事ができたことは素晴らしい経験だったし、アーリングの新天地での成功を誇りに思っているよ」

 南野が公式戦7試合に出場してノーゴールに終わっている一方、ハーランドは11試合で12得点と早くも爆発し、“怪物”ぶりを見せつけている。ザルツブルクのファンは、どんな想いでその姿を見ているのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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