「UEFAのプレッシャーが強すぎる」ベルギー・リーグの打ち切り決定が先送りに。シーズン継続の可能性も

「UEFAのプレッシャーが強すぎる」ベルギー・リーグの打ち切り決定が先送りに。シーズン継続の可能性も

ベルギー・リーグの総会が先送りになることが発表された。 (C) Getty Images



 現地時間4月9日、ベルギー・リーグは15日に予定されていた総会を24日に延期すると発表した。

 同リーグは4月2日に今シーズンを打ち切りにする方針を発表しており、この総会を経て正式な決定を下す予定だった。また、その場合は中断前に首位に立っていたクラブ・ブルージュの優勝が認められる見込みとなっていた。

 だが、その決定は先送りされる運びとなった。延期の理由は発表されていないが、現地メディア『voetbalnieuws』は、「欧州サッカー連盟(UEFA)との調整がまとまっていないようだ」と報じている。

 これまでにUEFAは、いち早く中止を決定した判断に対して「時期尚早である」と声明を出し、アレクサンダル・チェフリン会長は来季のチャンピオンズ・リーグ(CL)やヨーロッパリーグ(EL)の出場権付与にも「リスクがある」とけん制していた。

 これに対し、ベルギー・リーグは「UEFAとの調整を進める」と表明していたが、15日までに話をまとめる目処がつかなかったようだ。

 それとともに、打ち切りを撤回し、シーズン継続の可能性も残されているようだ。ウェステルローのOBで現在はプロ選手のエージェントを務めるステイン・フランシス氏は同国テレビ局『Play Sports』の取材に対し、「中止にならないのではないか」とコメントしている。

「あまりにもUEFAからのプレッシャーが強すぎるので、シーズンが続く可能性がある。もちろん、ウイルスの影響がどうなるかは分からないが、状況が好転すればフットボールを続けることに異論はない。ただ、本当にシーズンが続けるべきか、来季の欧州カップ戦の出場権が本当に必要なのか、見極める必要があるだろう」

 主な欧州リーグでは、ドイツのブンデスリーガ(2部を含む)が5月上旬、オランダのエールディビジが6月19日の再開を目指すと報じられている。

 24日の総会でベルギーはどのような判断を下すのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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